趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

50代60代の方 少し考えましょう

2021年04月01日 13時04分27秒 | 環境に関する話題

今日も薄曇りながら天気に恵まれている当地です。

随分前にこんな記事を書きました。

50代の方、少し考えましょう - 趣味と節約と時に妄想の部屋

自分も子供の頃に、裕福な親戚の家のトイレは凄く素敵に思えました。当時では最先端トイレです。といっても今では普通の水洗トイレ。まだシャワートイレが普及していない時代です。方や実家はボットントイレでした。それで何度も親にねだった事があります。

今思えば、親に辛い思いをさせたなと思います。 何せ貧乏でしたから。

上の記事でも書きましたが、何度トイレの電気をつけっ放しで叱られた事か・・・。LEDに交換した今でも、叱られますよ。細かい話になりますが、消費電力5w~6w位のLED電球なら、こまめに消す事にあまり意味は無いそうです。そりゃゼロと比べれば消費しますからね。意味が無いというのは節約に意味が無いという事です。母はつい最近まで蛍光灯電球を使っていましたからね。いわゆるウンコ型電球です。ウンコ電球とLED電球の消費電力の違いなどを説明してもまったく意味が無い。 そこは「ごめん」と謝るしかない。

IOLが人々の暮らしを豊かにする夢の技術だと思われていますが、確かにそうかも知れません。でもそれは、技術を享受出来る経済力と知性(認識力)が全ての家庭に行き届いてからの話です。今の世は(超)格差社会です。トイレで考えれば最先端トイレとボットントイレが同時に存在している。車で考えれば、AI制御の自動運転水素自動車と従来のガソリン車が公道に同時に走るわけです。 

つまり、いかに最先端を目指しても、今のような経済格差社会ではそれは不可能でしょう。

いかに技術が進歩しても、人の心は差ほど変わらない。 「お前んちまだそんなトイレなんだ!」「きたねー」 小学生の何気ない会話。 でもそれは、大人が作り上げた格差社会が原因では無いのでしょうか? 

何もトイレだけではありません。便利なツール(有料)すべて同じ原理です。

科学技術は万人の為に。 今は科学技術は格差を助長するために用いられている。

科学技術が人々を選別するツールに用いられ、差別を助長する。

これ以上の進歩が本当に必要でしょうか? 普通のシャワートイレで十分。 自動で水が流れる必要などはどこにも無い(TPOはあるでしょうけど)。

100歩譲って、次に何が必要?どんな進歩が必要? 進歩し続けないと経済的優位性が確保できない? 勝ち組が勝ち組でいられなくなる?

ここからは妄想的宇宙観ですけど、かつて贅の限りを尽くした科学文明があった。その種族は物理的な肉体を捨てたのです。すべてを消し去って・・・。

コメント
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