なんだろう?何日ぶりの晴れかも忘れてしまった・・・調べればわかるのだろうが、記憶では4日か5日ぶりかな? ついに秋キュウリがご臨終。元気だった生長点付近に沢山の小さな実を付けてのご臨終。悔しいなぁ・・・キュウリが高騰しているというのに。秋の長雨の走りには耐えれたが、その後襲った、長雨には耐えられなかったようだ。原因は、しつこく降り注ぐ雨に、それでなくとも痛んだ茎(中間の)が長雨に耐えられなかったようだ。いくら生長点が元気でも、朽ち始めた茎は共有である。これが生命。キュウリは全体で一つの命。 元気な部分だけを取り出して移植は出来ない。
今年苦楽を共にしてきた夏キュウリは何とか持ちこたえている。と言っても伸びた枝を2本も切り取った。こちらも途中の枝が雨に耐えられなかったようだ。キュウリ全体を雨に当らないような工夫を施せば、秋口までは持つと思うが、そこまでの予算も土地も無い。このキュウリだけで、今年は既に70本の収穫を得ました。別の機会に写真をアップします。
さて、一通りキュウリの整理をして、ふとショウガの植木鉢を眺めたら、鉢の中で、何か蠢く縦長の物体を発見。ミノムシでも落ちたのかと目を凝らしてみたら、なんと貝殻状ではないか? ???新種の生き物?と思ってピンセットで優しくつかみ、日の当たる場所で撮影したのがこちらの写真
どう見ても陸貝の一種にしか見えないが、時間がたつと中からカタツムリのような生き物が・・・うわ 新種のカタツムリ?あるいは突然変異? はたまたカタツムリがヤドカリ状態?などなど数々の妄想がよぎる中、とりあえず袋に入れて、調べて見る。
知らないとは罪な事です。答えは・・・「キセルガイ」貝と名前が付くが確実にカタツムリの仲間。
つのだせやりだせあたまだせ~♪ではないが、中身が出た写真は残念ながら撮れなかったが生きた個体です。どうしてこんな生物がこんな場所に・・・長雨でどこからか逃げて来たのでしょうかね。
とりあえず、wikiで調べたり、観察している人のブログを読んだりすると、珍しいとか色々ありましたが、紙を食べるとあったので、何らかのセルロースを分解する細菌と共存している事は間違いないので、自然に返しました。 そしたら一瞬にして見失ってしまった・・・。
今はこの写真だけです。証明できるのはね。 でももしかするとこの長雨で皆さんの植木鉢の中で密かに生きているかもしれませんよ。 僕の発見したのは15ミリ位のサイズでしたけどね。落ち葉を食べてくれている間は良いのですが、カタツムリの仲間は、残念ながら害虫です。今年はカタツムリが異常に繁殖して、キュウリにも被害が出ましたよ・・・。
まこんな小さな菜園ですけど、学びはいっぱいですよ。