何々・・・この蒸し暑さは何? ひゃー耐えられない。 涼しくなってからの暑さの戻りは、キツイ! 出戻りと同じくらいキツイw。ホントにいつまで続くのこの暑さ?
さて、菜園のキュウリも古くなった枝葉を半分くらい落としました。まだ成長点が元気なんですよね。元気だけれども、雌花は次から次へと腐って行きます。 今の所、日よけカーテンの代りです。キュウリとしての役目は終了です。 何度も書いていますが、ここは軒下菜園です。軒下という事は、当然縁側も、雨戸の戸袋もあります。その戸袋の表面というか、飾りのペラペラのベニヤ板なんですが、その板が経年劣化でボロボロになっていて、元気だった頃に僕が板の替わりにプラダンを張り付けていたんですね。そのプラダンもこれまた経年劣化でボロボロに・・・。
鼻を近づけると、プラスチックが崩壊する独特な臭いを放つようになりましてね。そこで、まだ体が動く内に、本来のべニア板に交換する事にしたんです。もちろんDIYです。そして、友人とホームセンターに材料を買いに行って驚きました
なんだこれは・・・。ウッドショックに物流経費の値上げ、さらに消費税がアドオンされ、値札が一桁違うのでは?と思ってしまう位でしたよ。 一昔前なら、畳一畳分の4ミリ合板なら一枚千円以下で買えたのに、今は1.5倍ですよ。 表面に塗装を施さないと持ちが悪いからペンキもという話になったんですが、いっそのこと、4ミリのプリント合板(表面塗装済み)を購入する事になったんですが、その値段というと1枚2700円ですよ。ま・・・ペンキの手間は省けますけどね。それにしても高い・・・高すぎる。これでは、安易に材料も買えませんよ。財布の中身は一向に増えないのに、物の値段だけが一方的に上がり続ける・・・。これをインフレと言わずして、何をインフレと言うのでしょうね。
因みにですが、ほんの数年前に2千円で買えたポリカのプラダンが、今は4千円です。倍の値段です。内窓とかリフォームしている場合では無いですよ。もう家の補修など不可能・・・。
デフレでなんとか生きながらえて来たけれど、この先インフレで、年金収入では空前の灯。
他の人はどうしているのかなぁ~とご近所を眺めて見たら、同じ年代に建てられた家の戸袋は、ほとんどボロボロでしたよ。 確かに飾りと言えばそれまでですが、大抵、戸袋の奥の壁はむき出しだから、雨戸を閉めたら、その壁は無防備になるからなぁ・・・。見えない所だけど大切。
ま、そんな大切な所にお金を回す余裕がどこも無くなり始めている。これこそアベノミクス路線のしわ寄せでは無いのでしょうかね。
インフレは古い家の寿命を20年短くしたと思いますね。悲しい限りです。