2006-0903-yts214.
数百の雀の正く仰げるは
二百十日の九夜の月 悠山人
○短歌写真、詠む。
○二百十日は、ふつうには九月一日(防災の日)。この夜の月は九夜月。まさに、縦半分の半月。また、この日の太陽と月の出入りは、「日の出0512、日の入1810、月の出1304、月の入2225」(こよみのページ) 。「九夜」で、誰でも思い出すのは、「日本書紀」の「かがなべて 夜には九 夜(ここのよ) 日には十日を」の連歌(短歌の元祖)の始まりとされる歌だろう。この翁の場合は、一般に「ここのよ」と読むが、「ここのや」の場合もあり。
¶正(まさ)く=真っ直ぐに。姿勢正しく。終止形は「まさし」。
□すうひゃくの すずめのまさく あふげるは
にひゃくとをかの ここのよのつき
【写真】九月一日夕方1800、プールの帰り、解放記念夕食会の庭で撮影。月齢8.7。このとき、おしゃべりの代名詞の雀たちは、妙に大人しくて、静かに観月していたのが印象的。
数百の雀の正く仰げるは
二百十日の九夜の月 悠山人
○短歌写真、詠む。
○二百十日は、ふつうには九月一日(防災の日)。この夜の月は九夜月。まさに、縦半分の半月。また、この日の太陽と月の出入りは、「日の出0512、日の入1810、月の出1304、月の入2225」(こよみのページ) 。「九夜」で、誰でも思い出すのは、「日本書紀」の「かがなべて 夜には九 夜(ここのよ) 日には十日を」の連歌(短歌の元祖)の始まりとされる歌だろう。この翁の場合は、一般に「ここのよ」と読むが、「ここのや」の場合もあり。
¶正(まさ)く=真っ直ぐに。姿勢正しく。終止形は「まさし」。
□すうひゃくの すずめのまさく あふげるは
にひゃくとをかの ここのよのつき
【写真】九月一日夕方1800、プールの帰り、解放記念夕食会の庭で撮影。月齢8.7。このとき、おしゃべりの代名詞の雀たちは、妙に大人しくて、静かに観月していたのが印象的。