短歌写真220 気も水も

2006-0914-yts220
気も水も心に沁みてすがすがし
空も八つ嶺も青く澄めれば　　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○「青」は、いつも迷い悩む。青・藍・蒼、などなど。作歌の態度としては、必ずしも波長で色名を決めるわけではないが、だからと言って、字面だけでというのも、抵抗がある。空は、少し山地へ入ると、大体は都会地で見るよりも、darky blue sky になるので、理屈が先走ると空は「蒼」だけになってしまうし…。
○都会を離れて、時に山に見（まみ）ゆるや、よし。Refresh both your brain and body to make vivid!　Régénérez votre cerveau et corps pour rendre vif !
□きもみづも　こころにしみてすがすがし
　　そらもやつねも　あをくすめれば
【写真】先日の日曜日。八ツ山麓のクライン・ガルテンで。背景が八ツ岳（頂部が隠れている）。特別な加工はしていない。