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愛犬モコの命日に

2018年05月17日 10時01分52秒 | Weblog
今日(15日) は
愛犬モコの命日

シバ犬のメスで
18歳と4ヶ月も生きた

小さい頃は
いろんなものに噛みつき
箱や柱や時計などに
噛み跡をつけた

壊してしまうのではなく
だけど 見た感じは悲惨で
それを見たカミさんは
いつも嘆いていた

ケンカはほとんどせず
他の人や犬に対して
むやみに吠えることもなかった

人遠くて
家族やごく一部の人に懐いた

2014年
前日の5月14日
夜から15日の朝にかけて
雨で 蒸し暑かったように思う

夜通し
クイーン クイーンと泣き続け
妻はあいにく5月7日に生まれた
東京の初孫の所に行っていて
私は 一人で介護していた

1人だし
夜間でもあるし
介護などでひどく眠くもあるし
朝 周りが明るくなったら
しっかり見てあげようと思った

しかし
残念ながら
夜明け前(午前5,6時) 頃?
急に静かになり
様子を見たら反応がない

私は慌てて
心臓マッサージめいたことは
したが 直ぐに事の事態を悟った

抱き上げると
全身に力がなく
オシッコも漏れ出たので
いよいよダメだなと思った

その後
動物病院のT 先生と
東京の妻に知らせ
モコの体を拭き
遺体の体勢を整え
目を閉じらせ
氷を全身に当て
布団に寝かせた

それから
妻は たまたま
飛行機の座席が一つだけ空き
急いで帰郷してくれた
孫が生後1週間目のことだった

娘夫婦が
我が子の命名に時間がかかり
ようやく決まった日に
モコは 安心したかのように
この世を去ったのではないか

ペットショップで
モコを選び
名前も決めた次女は
知らせを聞いて
急ぎ帰郷し
私らに合流した

(モコの晩年)
迎えに行った駅から
ペット霊苑まで
私らは モコの遺体と共に
モコにまつわる懐かしい所
駅、動物病院A,B、川などを
車で走って巡った

前日と打って変わり
当日は青空が見えて
五月の風が吹き渡り
周囲は明るかった

ペット霊園では
お坊さんのお経があり
遺体を焼くときは
みんなして涙した
バーナーのスイッチを押すのが
とてもしんどかった

お骨はキレイに焼けていて
とりわけ頭はきちんと揃い
モコは鼻が高かったからねえ
と 私と娘に言った

2016年 4月
やがて三回忌だから
霊園でまたお参りをして貰い
庭に埋めてあげようかねえと
話していた矢先
あの強い地震が不意に来た

14日 前震
16日 本震
私らは 必死で
命と大事なものを守った

モコの遺骨は
骨壷と共に無事だった

去年の五月頃
三回忌をしてもらえるか
霊園まで確かめに行った

霊園は
震度7に襲われた地域にあった

車で着くと
建物は 外観は異常なしだったが
中に入り 被災状況を尋ねると
やはり建物中グチャグチャになり
大変だったそうだ

それでも
持って行った写真を掲げて
三回忌の供養を
お坊さんがしてくださった
しかも お代はいりませんと
言われ 申し訳なかった

昨年6月頃
被災した前の家も
解体され 更地になった
これを機会に そろそろ
今の家の庭に
遺骨を埋めようかと
思案しているが
2人ともなかなか
その踏ん切りがつかないでいる

Ps2018.5.15
5.16,17 に追記
コメント
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