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チープな(安上がりな)社会

2020年05月13日 22時33分00秒 | Weblog

チープ(やすあがり)な社会

躓き(つまずき)とプライドと




大地震や台風、洪水

そして 今回のコロナ禍と

地球温暖化の影響もあってか

自然に由来する大災害が

連続して起きている


その度に

予想外のとか

想定外のとか

関係者や専門家などが話すが

それら想定外の被災への対応が

毎回もたついていて

回復の進捗度が遅くて

対策の規模も小さい


何もかもが チープだ


いつの間にこの国は

あらゆるモノが

チープ(安上がり)に

なったのだろうか


給料上がらず

正式雇用も減り続け

家庭の教育費は増え続け

だけど国の教育予算は

どんどん削減されていき

婚姻も出産も年々減少して

現在は  少子高齢化の先進国になった


また

グローバル化の大波を受け

主だった工場は外国に移転し

基幹産業の国内生産額は減り

生産性もほとんど上がらず

産業の空洞化は際限なく

そして今のコロナ禍の直撃で

中国に頼り切った日本は

とんでもない窮地に陥っている


でも チープな政府は

今回のコロナ禍の渦中でも

家庭や学生、中小企業などへの

休業支給金や生活支援金などを

出し渋り 

国民企業の悲鳴と非難を浴びた


しかし プライドの高い大臣や

各省庁の役員職員は

躓(つまず)いて国民に心配を与え

結果的に被害をもたらしたことを

中々認めようとしないし

謝ろうともしない


だが そもそも

チープな政府や財源を望んだのは

その一端は 我ら国民の側にも

ありはしなかっただろうか?


大企業も 国民も

なんやかや理由をつけて

国の財政を支援しようとは

しなかったように思う


チープな財政やチープな行政、

チープな政府に

リッチな公共行政

リッチな福利厚生

リッチな健康対策

リッチな安全保障を

求め続けて来たのではないか?


北欧の福利厚生を見よ

とか 欧米の経済を見よ

とかいう人は多いけれど

肝心の財源の出所については

誰もが避けて触れたがらない


打ち出の小槌は何処にも無いのだ‼︎


リッチな行政サービスや

不測時の十分な支援を受けたければ

企業も国民も

それ相当の荷物を持たなければならない

誰も代わりに持ってはくれないのだから


そして 国の力が弱った時に

何処かの国が

相手の国を弱らせるために

密かにチャンスを狙っている


何もかもが チープになった今

本当のリッチとは

みんなが求める豊かな生活とは

コロナ禍が治まったのちは

いや 最中の今でも

多方面から考えていかねばならない


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

当てにならないWHO や国連だが

それに取り入り 

うまく活用しているのが

隣国などかもしれない‥


でも

今回のコロナ禍でわかったことは

WHO や国連の他に

スタンダードな機関がない

ということだ


頼るべきは やはり

どうしても世界で創設した機関だ


制度疲労した国連や

形骸化した情念理事国、

いいや常任理事国だが

ないよりもずっとマシだと

考え直す他は妙案はないかも


少数の国が

恣意的に悪用している機関は

利害関係のある国は

大変迷惑だし

多くの国も困ることになる


ここいらで

それらの機関を一度解体して

組み立て直すくらいの

思い切った外科手術が必要だと

私は 個人的にはそう思う


ps 2020.5.11 草稿 5.12 追記

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