持ち込まれた被災物品類
近頃
宮城県の台風被災地で
災害に遭ったとは見られない物品が
被災品処理場に捨てられているという
それで
しばらく持ち込みを中止したとのこと
実は
熊本地震でも
近くの被災品集積場で
どう見ても
地震で壊された物とは思えない
テレビなどの電気製品が
いっぱい出されていた
年代物のブラウン管テレビなどだ
倉庫や物置部屋の片隅にでも
押し込んでいた処理に困った物品を
この際とドサクサ紛れに
こっそりと放り込んだのだろう
ざっと数えたら確か
十数個位はあったような‥
私は ノートパソコンを2台
机から落とされ
液晶画面などがダメになった
でも パソコンなので
データのことなどもあり
後で家の解体処理の時
業者の人に有料で
被災品の処理を頼んだが
被災品の分別は 私らも
1週間位をかけて一緒に行った
(記憶によれば、それらの処理費は
およそ二、三十万円はかかった)
ただ持ち出せなかった古い家具や
電気製品は 家の解体の時
一括して処理してもらったので
とても助かったのを覚えている
家屋の被害調査と違い
持ち込まれる家具や電化製品の数は
膨大で またその判定は
煩雑で難しいだろう
後は 家の物品を搬出する人の
モラルにかかっていると思う
(2016年5月頃被災物品搬出エリア)
ps2019.11.4草稿
私は 激甚災害指定の水害と
今回の熊本地震など
いろんな災害に見舞われたが
家屋や家具などの被災状況は
それぞれに異なってくる
私の個人的な経験では
地震の場合は 住めないなど
家屋の被害は大きいが
物品の方は 使えるものが
結構あったと思う
だが 水害被災の場合は
汚れた水に長く浸かるので
家具や電気製品、畳や敷物
書籍や写真など
ダメになるものが多かった
(2016年4月熊本地震後の我が家の台所)
ただ地震の方は
屋根や壁が壊されると
雨水で中の物がやられるだろう
カメラや記念写真などの貴重品は
プラスチック製の密封容器などに
入れておくと被害も少なくなる
また普段から高い所に設置する
電気製品によっては
浸水に強いモーターがあると
当時聞いたことがあったが‥
実際、阿蘇での水害では
床上50センチの浸水でも
幾つかの電気製品は
そのまま使った記憶があるが‥
ただ 阿蘇の川の水は綺麗で
泥などが少なかったからかも知れない
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