“男子の本懐”浜口雄幸
遺稿集「随感録」
好きな小説 城山三郎著 「男子の本懐」の主人公“ライオン宰相”とよばれた浜口雄幸が自分の政治哲学をもって断固たる姿勢と方針を持って難局と立ち向かい政治人生を全うした自伝遺稿集です。
井上準之助とともに政治生命をかけ「金本位制」など荒療治をして当時の日本経済の建て直しをはかり、ついには“遭難”にあう。まさしく「男子の本懐」たる政治人生であるが、それを本人の考え・本人のことばであらわしたとしたらどうなるであろうか・・・・・そしたらこの「本」に出くわした。
“重い”非常に重い文章である。(内容も重い!!)(すこし“飛ばし読み”しないとついてゆけない)
文体もむずかしいが、とっても深い思量と困惑が場面場面であり、それでも自分の志を信じて、しかも大局的観点をもって政治的実行力を発揮している姿が文章の中にあらわれている。
いかなる時代であれ、1国の政治をつかさどる人物はやはり「大局観」と「実行」「ぶれない思考力」が要求されると思う。
この本の読破の後、「男子の本懐」を改めて読み直してみようと思う。
遺稿集「随感録」
好きな小説 城山三郎著 「男子の本懐」の主人公“ライオン宰相”とよばれた浜口雄幸が自分の政治哲学をもって断固たる姿勢と方針を持って難局と立ち向かい政治人生を全うした自伝遺稿集です。
井上準之助とともに政治生命をかけ「金本位制」など荒療治をして当時の日本経済の建て直しをはかり、ついには“遭難”にあう。まさしく「男子の本懐」たる政治人生であるが、それを本人の考え・本人のことばであらわしたとしたらどうなるであろうか・・・・・そしたらこの「本」に出くわした。
“重い”非常に重い文章である。(内容も重い!!)(すこし“飛ばし読み”しないとついてゆけない)
文体もむずかしいが、とっても深い思量と困惑が場面場面であり、それでも自分の志を信じて、しかも大局的観点をもって政治的実行力を発揮している姿が文章の中にあらわれている。
いかなる時代であれ、1国の政治をつかさどる人物はやはり「大局観」と「実行」「ぶれない思考力」が要求されると思う。
この本の読破の後、「男子の本懐」を改めて読み直してみようと思う。