大岳山に登る④-帰路 御岳神社へ-

“感動”の大岳山頂ですが、きょうはまだこの先がありますので、ちょちょいとおむすびをパクついた後、いま登ってきた道をおります。

ここまでほぼいっしょに登ってきた人たちに（見ず知らずですが）「お先に」のあいさつをして出発です。

　

下ってゆくと、これから登ってゆく人とけっこうすれ違います。

山男・山女・山ガール・オールド？山ガール・上半身ハダカのおじさん・いろいろと…でも気持ちよくみなさん「コンチワっ」とすれ違う都度あいさつします。

やっぱコトバを交し合うのは気持ちいいものです。

ほとんどノンストップで山頂から芥場峠、綾広滝の上、長尾平とすぎて、なんか急に俗世界にもどったような御岳神社の参道まで歩きました。１時間３０分くらいかな。

イヌ連れのかたが結構増えてきました。この御岳神社はペットの守り神でもあります。いっしょにお参りするそうです。そういえばケーブルカーも「ペット券」なる乗車券がありました。

正面の長い石段は改修中なので横からのコンクリの急傾斜の参道を登ります。結構足にきます。こたえます。

　

エッチラホッチラ歩いて本堂へ。

参拝ついでに、ここにも「勝守り」があるようなので、いただきました…がなんかご利益がなさそうな“いかにも…”ってかんじなので、ここのは「おみやげ」と位置続けて、あえて「勝守り」にはあてはめません。



またここだけのものとして、「大口眞神」の護符をいただきました。魔除け・火難・盗難・病気・憑物など諸災厄の守護の神として霊験著しく、この神符を「お犬様」として祀り上げているそうです。これはご利益がありそうです。

さあ次は日の出山に向かいます。