哲ノート

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織田一磨展に行く

2011-11-08 23:09:27 | ちょっとそこまで。
平木浮世絵美術館は豊洲のららぽーとの一角にあります。

美術館というよりは、展示スペースって感じです。



そこで「織田一磨」展が開かれています。

浮世絵の作風を大いに取り入れた、石版版画の第一人者。

版画でも「自画石版」という手法。写真製版が台頭するまでは、石版画が最先端の手法だったようです。

「東京風景」「大阪風景」という一連の作品群は大正から昭和にかけての風景を版画という手法でどこかノスタルジーのあるものになっています。

印象深いのは、版画の手法もさることながら、落ち着きのある画風と陰影の世界が作品に込められ、どこか懐かしさを感じるからでしょうか。

コメント
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