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甲府 新遊亀温泉に浸かる -春の暖かさに誘われて、甲府へ④ 銭湯をめぐる185-

2023-03-13 00:29:00 | 銭湯・温泉
春の暖かさに誘われて、甲府へ・・・

甲府に朝到着して、さっそく朝から街中の温泉銭湯(喜久乃湯温泉)入り、甲州名物「ほうとう」でおなかを満たし、「甲州印伝」を拝見して手にしました。

そして今回の甲府への小旅行の最後に、「今日一日おつかれ・・・」とばかりにもう一湯街中にある温泉銭湯に浸かります。

甲府の駅からバスに揺られて10分余り、動物園などがある市立遊亀公園(休演中)のそばにある「新遊亀温泉」を訪湯します。



昭和29年創業の源泉かけ流しの温泉銭湯です、建物・設備は古くからのものですが、暖簾くぐったところから雰囲気ばっちりの街中の気軽に入湯できる温泉です。

浴室に入ると湯船が3つあって、ライオンの口から排湯されている湯船が一番高めの湯温(たぶん44・5度くらいかな)で、順番に流れ落ちていって徐々に徐々にぬるくなるような構造です。

「うわぁ・・・いい湯だぁ」

湯船に浸かった最初の印象、「これはこれは・・・」(いきなり今年の銭湯ベスト候補になっちゃいましたよ)

源泉は「ナトリウム炭酸水素塩 塩化物泉(遊亀温泉)」だそうで、浴槽の底部タイルも茶褐色に変色しているくらい泉質・濃度が濃いようで・・・

湯船に浸かるとツルツルスベスベを通り越してヌルヌル状態(それでもすっきりしています)

まとわりつくほどではないけど、なめらかでしっとりというのはこういう湯の事なんでしょうか、気持ちよいいつまでも入っていたい湯です。

一番熱い湯も首までじっくりと入っちゃって、じぃ~としていると気持ちよいもんで、ぬるめの湯だとバイブラもなくし~んとした白湯なんで、目をつぶって瞑想の世界に浸れます。(ほんと、気持ちいい~湯だ)

こんな温泉が住宅街の中にあって、しかも(山梨県の)銭湯料金430円でこんな気持ちの良い湯に浸かれるなんて・・・うらやましすぎる。

朝風呂に行った「喜久乃湯温泉」といいこの「新遊亀温泉」といい、街中にある銭湯の代わりに温泉を日常から楽しめる甲府の街で一日くつろいで満喫した気分です。

「ちょっと温泉行ってくる・・・」と気軽に新遊亀温泉へ行けるなんて・・・ほんと、いいお湯でした。



観光目的でなんども行っている甲府の街ですが、その土地土地での日常の雰囲気を醸し出しているものはどうしても見落としてしまいます。

今回の「温泉銭湯」も地域の方は生活の一部としてごく普通に通われていると思いますが、部外者はなかなか触れる事ができません。

もともと「街歩き」は好きなんで、時間の許す限りまだまだ見知らぬ地で(わざと)迷ってみると「新しい発見」「あたらしい物事」の発見があるはずなんで、これからもいろんな地で実践してゆこうと思います。

「春の暖かさに誘われて、甲府へ・・・」一日新しい発見と、気分もリフレッシュできた有意義な小旅行となりました。






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