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韓国文化の紹介。

男の料理、ビビン冷麵(ビビンネンミョン)

2020-07-02 12:00:00 | 学問

韓国人たちは、暑い夏に、冷麵を好んで食べます。

普通は、水冷麵(ムルネンミョン、ムル:水)です。

水冷麵は、いろいろありますが、北の平壌冷麵(ピョンヤンネンミョン)が、最も、有名です。

 

 

韓国の麵は、基本的には、蕎麦粉を、高温高圧で、ノズルから押し出したものです。

日本の蕎麦のように、練って茹でたものと違って、粘りと腰があって、歯ごたえ十分です。

写真は、ソウルの有名な平壌冷麵店のものです。

南北高官会議で、北の高官達を接待したのも、ここでした。

牛肉を長時間煮込んでだし汁を取ったスープで食べます。

具材は、牛肉のほかは、比較的簡素です。

余談ですが、韓国で会食があって、たらふく食べて飲んだ後、mcnjさん、シクサ、ムオ、ハシンミカ?(食事は、何に

なさいますか?)聞かれます。

食事は、済ませたばかりなのに、またかよ、と、うんざりしますが、彼らの食事とは、このような、水冷麵のような簡単

なものなのです。

大概、水冷麵、テンジャン(味噌汁ご飯)、カルククス(うどん)などで済ませます。

mcnjは、キムチ茶漬けをくださいと言って、不思議がられましたが、試しに食べた韓国人が、これは旨いと言って、

お代わりをしていました。

 

さて、本題です。

牛肉を煮込んだ、手の込んだスープは、日本では、なかなか、難しいので、ビビン冷麵でやってみましょう。

ビビンパpと言えば、ビビン(混ぜた)、パp(ご飯)混ぜご飯のことですが、ご飯の代わりに、冷麵を使います。

麵は、唐麵(タンメン)ですが、この辺では、手に入りません。

新大久保や鶴橋のコリアタウンへいけば売っていますが。

春雨で代用しました。

 

 

 

戻した春雨を冷やして、冷やしたビビンパの素を乗せて、かき回すだけです。

 

ビビンパの素は、未開封でしたが、こんな時期でもあり、鍋に移して、火を通しました。

 

粗熱をとって、冷やしておきます。

春雨は、封を切って、レシピ通り、湯がいて、これも冷やしておきます。

 

 

よく冷えたら、どんぶりにとって、よく混ぜます。

 

 

こんな具合に出来上がりました。

 

 

韓国人が見たら、こんな混ぜ方ではいかん。

最も、よく混ぜろと、言うに、きまっていますが、mcnj的には、この辺が、一番いいです。

唐辛子をかけて、美味しくいただきました。

皆さんも、是非、お試しください。