つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

カフェ巡り(3) アサイ―ドリンク

2015年07月13日 | グルメ

7月12日あたりから、全国的に猛暑。

大阪では、13 日午後2 時に34 度まで上がりました。蒸し暑~

これだけ暑いと、冷たい飲み物が欲しくなります。

 

12日、大阪・難波のヤマダ電機にあるタリーズコーヒーで。

 

ハワイアンスタイルの飲み物や軽食をPRしていました。

「新登場」という、「アサイ―バナナ スワークル」(看板の右側、650円)を注文。

 

アサイ―バナナ スワークル」。

 

アサイ―とバナナのフローズン ドリンク。太めのストローで飲みます。

甘酸っぱいですが酸味は強くなくさっぱりして、冷たく美味しい。まさに真夏向き。

ハワイの朝食の定番は、アサイ―なんだそうです。

 

モデルやスポーツ選手が飲んでいるとかで人気の「アサイ―」なるものを試したのは初めて。

大体、オジサン世代は、この種の流行には疎く、どうも2 年ぐらい遅れているようなのですが、改めて調べてみました。

 

アサイ―は、ブラジル原産のヤシ科の植物。直径1センチぐらいの黒っぽい果実です。

果実の中身のほとんどは硬いタネで、食べられるのはわずか5%ほど。これをすりつぶしたものが、粉末や、サプリメント、ドリンクとして販売されているようです。

ブルーベリーの18 倍といわれるポリフェノールをはじめ、鉄分、カルシウム、ビタミン類、アミノ酸など栄養素を豊富に含み、アンチエイジング、疲労回復に効果があるとか。

 

「アマゾンのミルク」「スーパーフルーツ」とも呼ばれているそうです。

ともかく、体には良さそう。

 

これで元気をつけてから、ヤマダ電機のカメラ・パソコンコーナーをウロウロしてきました。

別に、カメラなどは買わず触っただけ。プリンターの一角に「3 D プリンター」がずらっと並んでいるのに驚きました。時代ですね~

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撮影カメラ   ソニーRX100

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関連サイト

  ・フルッタフルッタ

  ・ニコウトレーディング

  ・SAMBAZON


カフェ巡り(2) ルクア イーレの蔦屋書店

2015年06月26日 | グルメ

「カフェ巡り(1) ルクア イーレ」(4月26日記事)の頃は、まだオープンしていなかった「梅田蔦屋書店」(5/8開店)へ行ってきました。

 

大阪ステーションシティ「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)9 階フロアにある「梅田蔦屋書店」。

本のほかに、文具、雑貨など色々なカルチャーがシームレスに繋がる、居心地のよい空間とのこと。この中にスターバックスコーヒーが入っています。

 

パンフレットに掲載されている「梅田蔦屋書店」のフロア案内図。

ガーデンラウンジとスターバックスコーヒーを中心に、ぐるりと書架が取り巻いています。

いままでの本屋にはなかったレイアウト。

 

コーヒーを飲みながら本を選べるガーデンラウンジ。

 

これはくつろげる、と席を探したところ満席。全部で500席あるという話でしたが、平日なのにすごい…

珍しいスポットには人が来ますね。

 

やっと座れるところを見つけました。テーブルはないんですが…

 

「写真」コーナーで平積みにしてあった、蜷川実花の写真集をパラパラ。「蜷川実花の20年史」とあり、これまでの彼女の写真のダイジェスト。

極彩色の花をあしらったポートレートで知られる写真家、映画監督。最近は衣装デザインも手がけているそうです。読んでみて、演出家・蜷川幸雄の娘ということだけの人気ではない、才能ある女性だと思いました。

 

梅田蔦屋書店」には、専門分野の知識を持った「コンシェルジュ」がいて、本選びの相談に応じてくれます。写真の分野では、「アサヒカメラ」の月例コンテストで年度賞1位を取り、写真集も出している人が在籍しています。

 

書架の周囲には、本を選ぶ間、荷物を預かってくれるクロークも。ホテルみたいです。

ほかに貸し会議室、Apple のパソコンをずらりと並べたコーナー(自由に使えます)、ATM、靴磨き専門店、ビューティサロン、ウエディングや旅行の店など。

万年筆をはじめ文具もいいですね。写真に撮りたいものがいっぱいありましたが、撮影不可ということで残念…

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撮影カメラ    ソニーRX100


さくらんぼ

2015年06月21日 | グルメ

妻が実家に帰って、山形県のさくらんぼをもらってきたので撮ってみました。

実家が山形というわけではなくて、実家の親戚のそのまた親戚からの、季節の贈り物。

 

山形のさくらんぼ。

梅雨の時期に、果物の鮮やかな色を見ると晴ればれとした気分に。

 

よく知られたブランド「佐藤錦」かどうか、表示がありませんでしたが、酸っぱくなくジューシーな甘味があって美味しかったです。

黒っぽいアメリカンチェリーより、やっぱりこちらの方が良いですね。

 

写真の撮り方は、我ながらもっと工夫があってよさそう…

「かわいい写真の撮り方」という女性向きの本をパラパラめくっていると、こういうシーンを撮る場合のアドバイスがあって、『クロスの色は、スイ―ツ(この場合はさくらんぼ)が持っている色から同系色を選ぶとクロスが主張しすぎず無難な配色に。』とありました。

フ~ン、そうなのか、赤系のクロスの方が落ち着いたんだ。と、あとから気がつくこと…

テーブルフォトも奥が深い。というか、女性の色のセンスにはかなわない。

撮影する時「男の目はまず形を見る。女の目は色を見る。」とも言われますから。

 

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D

   EF24–105mm F4L IS USM


カフェ巡り(1) ルクア イーレ

2015年04月26日 | グルメ

JR大阪駅「大阪ステーションシティ」西側の旧三越伊勢丹を改装した新しい商業施設「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)が4月2日オープン。

ファッションには縁のない身ですが、たまたま梅田に用事があった24日、カフェでコーヒーでも飲もうと、行ってきました。

 

アクセス的に便利な2階フロアから入ると…

ムム、この行列は何?

 

西日本初出店のチョコレート専門店「マックス ブレナー チョコレートバー」(2階)に入るための行列でした。

 

世界中で人気を集めるイスラエル発のチョコレートブランドで、東京・表参道の店では2時間待ちとか。

チョコレートのピザや、注射器型の容器を使ったメニューなど、今までにない珍しさが受けているようです。

持ち帰りだけのコーナー(上の写真右側)も、行列ができていました。

 

こちらは向かい側の「スターバックス コーヒー アトリウムガーデン」(2階)。

スターバックスはどこへ行っても見かけますね。この「LUCUA 1100」だけで3店入っています。

 

「マックス ブレナー」にしても「スターバックス」にしても、若い人向き。

オジサンには入りにくいので、他のカフェを探しました。

 

5月8日にオープンする「梅田 蔦屋書店」(9階)。これも東京から西日本に初出店。

ゆったりとした吹き抜けのラウンジ風「スターバックス コーヒー 」を併設。新しいスタイルの大規模書店で、5月のオープン後は、多分人気を集めると思います。

 

ともあれ今日は入れないので、さらに1階上の10階ダイニングフロアへ。

 

丸福珈琲店(10階)。

 

丸福珈琲店は千日前に本店がある老舗。昭和9年(1934年)創業。

年代をさらっと読み飛ばしてしまいそうですが、あの二・二六事件の2年前です…

 

もともと旧三越伊勢丹に出店しており、今回の改装で新たに「丸福珈琲 ルクア イーレ店」として4月2日にオープンしました。

 

しゃれた『大人のカフェ』の雰囲気。ここなら落ち着けそう…

 

コーヒーとパウンドケーキのセット(税込920円)。

かなり濃い、深い味わいのコーヒー。スイ―ツと相性が良く、とてもおいしかったですね。

 

ホットケーキも名物だそうです。

 

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 ところで、「丸福珈琲店 千日前本店」は、全国的に有名で、いつか行ってみたい店。

 最近買った「京都・大阪・神戸の喫茶店  珈琲三都物語」(川口葉子著・実業之日本社)によると、

 『この本店(千日前本店)は、ミナミのお商売の人々には応接間として使われてきました。「店先で商売の話もなんやから丸福に行きましょか」といってここで商談をされる。』

 と書かれています。田辺聖子ら小説家、吉本の芸人も来るようです。

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さて、丸福珈琲店を出たあと、「LUCUA 1100」の中をぶらぶら。

ほかにも良さそうなカフェがいくつかありました。

 

カフェ ラ・ポーズ」(10階)。

明るいフレンチ カフェ・レストラン。

 

このカフェの向こう側は広場になっています。

「和らぎの庭」。見晴らしが良いです。

 

眼前に見える、グランフロント大阪のビル。

 

これから開発される「うめきた2期区域」(左側)は、旧貨物駅の線路もなくなり、きれいに整地されていました。

2期区域、いったい何が出来るんでしょう。

大阪駅周辺はどんどん変わっていきますね…

 

MARFA CAFÉ(マーファ カフェ)」(4階)。

アメリカ西海岸とメキシコがミックスしたスタイルのモダンカフェ。

 

同じ4階にある、気軽な「マーファカフェ ザ・コーヒースタンド」。

 

見ていくと、さすがに新しい商業施設、おしゃれな店が目につきます。これは関西初出店のレディス・メンズ用品「エストネーション」。

植物を配したりして、ゆったり感がいいです。

 

「ルクア イーレ」のコンセプトをテーマにした、ギャラリー展示がありました。

 

書道家とアーティストのコラボ作品の一つ。

なるほど、こういう発想もあるのか。

 

あとで知ったところでは、地下1階のカフェ・レストラン「サラベス」も“ニューヨークの朝食の女王”とかで、行列ができていたとのこと。

いやあ、楽しい店が色々ありますね~

 

「LUCUA 1100」を出ての帰り、大阪駅上の「時空(とき)の広場」へ行くと、いつものカフェが見慣れない店に変わっていました。

そして、またまた行列が…

 

なんじゃコレ? という感じ。期間限定で「コナン カフェ」(5月31日まで)になっていました。

 

特別メニュー。「2.5次元フィギュア」がもらえるようです。

 

コナンのぬいぐるみと一緒に記念撮影する人も。

 

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撮影カメラ    ソニーRX100

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関連記事

  ・『旧・JR大阪三越伊勢丹の館内はどう変わった? 駅型商業施設「ルクア イーレ」を大解剖』(Fashionsnap.com)

 


「黄老」で新年グルメ

2015年01月07日 | グルメ

親戚同士でのささやかな新年会。

昨年(2014年2月2日記事)も来た大阪・阪神百貨店10階の「黄老(おうろう)大阪店」(食べログ参照)で、今年も円卓を囲んでごちそうになりました。

 

広東料理の「黄老」。

 

特別メニューのフルコースを予約していました。

メニューは次の通りで、昨年とは全く違う趣向。

 ・前菜三種盛り合わせ
 ・カニ肉とエノキのとろみスープ
 ・北京ダック(合鴨を使用)
 ・伊勢海老のガーリック蒸し
 ・黒毛和牛リブロース肉のステーキ XO醤ソース
 ・ミニふかひれ姿煮入り汁そば
 ・桃まんじゅう
 ・デザート

 

前菜三種盛り合わせ。

 

(次に出た「カニ肉とエノキのとろみスープ」は、温かいのがうれしくて先に手をつけてしまい、写真を撮り忘れました。)

 

北京ダックを包んでいるところ。

 

伊勢海老のガーリック蒸し。

メニューを見て期待していた通り、絶品の味! こういう料理はめったに食べられないですね~

 

黒毛和牛リブロース肉のステーキ。

大きな皿に3枚だけ。でも本当に柔らかくておいしい。添えたシイタケや蕪などの野菜もそれぞれ工夫をこらした良い味でした。

 

ミニふかひれ姿煮入り汁そば。

 

お待ちかねの、ぜいたくなふかひれ姿煮。見かけはこってり感がありますが、あっさりした上品な味。

店頭のメニューにもありました。

 

可愛い桃まんじゅう(手前)とデザートのプリン。

新年らしく、福々しい感じ…

 

ここは本当においしい。一人でも気軽に入れる店ですが、グループの時にはこちらの予算にあわせて、旬の食材を使ったコース料理を考えてくれます。

おすすめです。

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撮影カメラ    ソニーRX100


土用のうなぎ

2014年07月29日 | グルメ

7月29日は「土用の丑(うし)の日」で、スーパーなどにはずらりとうなぎの蒲焼が並んでいました。

でも値段が高くて、手が出ません。

6月12日には、国際自然保護連合が、絶滅の恐れがある野生動物として「レッドリスト」にニホンウナギを加えたというニュースが。

昔から日本の国民食ともいえるうなぎ料理ですが、こういう危機的状況になったのは乱獲が原因のようです。

養殖技術が確立されたことで生産量が増し、稚魚のシラスウナギの争奪戦を生んだといわれています。

困ったことですね…

 

国産うなぎの蒲焼(大阪ミナミの黒門市場で)。

「1990円」は安い方だと思いましたが、やはり買えませんでした。中国産のうなぎは、昨今の食品汚染のニュースで印象が悪く、食べる気になりませんし…

 

そのかわりに、そばにあったうなぎの肝旨煮を買って帰りました。

「うなぎの肝旨煮」(458円)。

「国産原料100%」とか。

肝吸い、串焼きなど、うなぎの肝は好きなので、どんな味がするか楽しみ…

 


ビールの夏!

2014年05月28日 | グルメ

日本気象協会の「tenki.jp 」によると、5月28日から週末にかけて真夏日が増えるとの予報。

とくに、暑くなりそうなのが近畿地方。「tenki.jp 」から引用すると、

『週末は全国の約3割で真夏日か 昨年より半月も早い------28日(水)以降は、九州から北海道にかけて晴れる所が多いでしょう。日差しを受けて気温も上昇、広い範囲でこの時期にしては暑くなります。暑さのピークは土日で、最高気温が30度以上の真夏日になる所は全国の約3割と今年最多になる見込みです。昨年、全国の3割近くで真夏日となったのは6月12日。今年は昨年より半月くらい早く、広い範囲で体にこたえる暑さとなりそうです。

特に暑さが厳しくなりそうなのが、近畿地方。6月1日(日)の大阪の予想最高気温は33度ですが、6月上旬までに33度以上となれば2002年以来12年ぶり。6月上旬としては近年経験したことのないような暑さになるかもしれません。』

実は6月1日、撮影に行く予定なのですが、『近年経験したことのないような暑さになるかも』とは… オソロシイ。

熱中症に気をつけないといけませんね。

 

それはさておき、真夏はビールの季節。

大阪・天王寺公園では、ドイツビールの祭典「オオサカ オクトーバー フェスト 2014」が開かれています(6/1まで)。

オクトーバー フェストというのは、ドイツ・ミュンヘンで9月から10月にかけて開かれる大規模なビールの祭典。

本来は秋のお祭り(収穫祭)ですが、日本ではいまや全国各地、季節を問わず、さまざまな団体の主催で開催されています。

 

ついこの間もグランフロント大阪の「うめきた広場」で、「うめきたオクトーバーフェスト2014」が開かれていたので、寄ってきました。(期間は5/16~5/25。すでに終了しています)(チラシpdf)

にぎわう「うめきたオクトーバーフェスト2014」。

 

ドイツビール4つの醸造所が出店。

 

大阪初登場で「オススメ!」とあった「フレンスブルガー・フリューリングボック」を試してみました。

 

樽生、おいしそうです。

レギュラー1杯1300円。ジョッキの料金1000円とあわせて2300円を支払い。飲んだ後でジョッキを返すと1000円返してくれるデポジット制。

 

香りが良く、まったりした味わいで飲みやすいビール。半分飲んでしまってから、ジョッキの可愛いイラストに気づいて撮りました。

「PROST ! 」は「乾杯!」という意味。

 

この日(5/24)は晴れて暑かったですね。ビールを求める人が次々に…

 

このほか、大阪・新梅田シティでは「ベルギービールウィークエンド大阪」(6/4〜6/8)も開かれます。

その他、ビールの祭典については「NAVER まとめ----【イベント】オクトーバーフェスト・ビール関連イベント2014年国内の開催情報まとめ 」を参考にしてください。

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撮影カメラ    ソニーRX100

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関連記事

 ・『キリン「一番搾り」店舗、全天球カメラで乾杯写真撮影 』(日経新聞)

リコーの全天球360度カメラを使用、お客さんの乾杯シーンを撮影できるアトラクション「一番搾リング」を設けたとの話。


九州のうまいもん

2014年03月04日 | グルメ

阪急百貨店の九州物産大会

大阪・阪急うめだ本店で「春の九州物産大会」が開かれていました(2/26~3/4)。

グルメと工芸品あわせて92店が自慢の商品を出品。

 

行ったのは最終日の前日。賑わっていました。

 

定番的な名産だけでなく、珍しい美味しそうなものが一杯。「阿蘇の赤牛のにぎり寿司」など手が出そうでしたが、お値段がね~

手ごろな酒のアテを買ってきました。甘いものはパス。

中津のからあげ もり山」。

鶏のからあげでは大分・中津が有名ですね。もも肉はほとんど売り切れ状態。

美味しかったですよ。

 

大阪ではあまり売っていない「からし蓮根」も買ってみました。

 

会場で食べた熊本ラーメンの「劉ラーメン」。台湾生まれの創業者の味を受け継いでいるそうです。

焦がしにんにく風味の濃厚豚骨スープ。味は濃いです。ストレート麺は太くも細くもなく歯ごたえがあります。

ラーメンが好きな人なら喜びそうな味です。

 

九州の味あれこれ

九州のラーメンといえば、博多の屋台。

 

ずいぶん昔に行った博多の屋台(2005年)。

 

博多の屋台ラーメン。シンプルで、熊本のラーメンよりはあっさりした感じ(2005年)。

 

 

こちらは長崎ちゃんぽん。大阪・難波の「リンガーハット」で。

 

年のせいか長崎ちゃんぽんの太麺はしんどくなりました。若い人は大盛りをペロッと平らげていますけどね。

 

グランフロント大阪にある「テムジン」は博多生まれ。

ここの餃子は小ぶりであっさり味。

 

バランスのとれた定食。上品な味です。

 

去年、近所のスーパーが開いていた長崎フェア。

手前のちくわ「ごんちく」(杉永蒲鉾)を買いました。

 

「ごんちく」。これは絶対美味しい。普通のちくわとはひと味違います。おすすめ!

 

おすすめといえばもう一つ。

とはいっても、訪ねて行っても出会えるかどうかわからない「縁日」の味。

今年初め、大阪・今宮戎の「十日戎」で売っていた露店の「生フランク」。

博多から来たというお兄たちさんが「鹿児島の豚を使ってる。豚は何といっても鹿児島が一番なんだから。ほかのところのはぜ~んぜんダメ」としきりに自慢していました。

 

生の状態では羊腸から荒挽きの肉が透けて見えます。

十分火を通して焼いたフランクを噛むと、肉汁がピューっと飛び出します。とてもジューシー。

かなり塩味が強かったけど、もういちど食べたいな~ と思わせるワイルドなうまさ。

店は今宮戎神社の裏門あたり。来年も店が出るかどうかは分かりません。

ひょっとすると「一期一会」の味だったのかも…

 

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撮影カメラ   ソニーRX100

          キヤノンEOS 6D EF50mm F1.8 II(今宮戎・屋台の生フランク)

          オリンパスCAMEDIA C-40ZOOM(2005年の写真)

          *3/5追記  撮影カメラを訂正しました。


「黄老」の超美味

2014年02月02日 | グルメ

親戚が集まる毎年恒例のささやかな新年会。今年は皆それぞれの都合や店の営業日などで調整がつかず、月遅れになりました。

初めて利用した、大阪・梅田の阪神百貨店10階、レストランプラザにある広東料理の「黄老」。

場所的に手軽なところですが、これが予想外に美味しかった!

 

年に1回のことで特別メニューを注文したらしいです。(お金を払うのは自分ではないので、よくわからず。)

特別メニュー。お店のセットメニューにはない料理が並んでいます。

豪勢だなあ…

 

オードブルに当たる最初のあわびの冷製は柔らかく、肝ソースが明快な味。これで目が覚めました。

以下、どれもおいしかったのですが、その中で皆に好評だったのが「ロブスターと黄ニラのあっさり炒め」。

広東料理は、四川料理のように辛くなく、しょうゆ味が基本。とくにこのお店は「本場の上品で繊細な味わい」をうたっており、誰の口にも合う味付けです。

 

個人的に、超美味だと思ったのは「フォアグラムース 上海蟹ミソのあんかけ」。

陶製の蓋付きの器に入っている温かいスープ。

贅沢な材料ばかりなので当然といえば当然ですが、一口ごとに口の中に広がる深い味わい。「こんな旨いものを食べていいのか… 」という気持ち。

フォアグラもたっぷり。何もかも忘れて(写真を撮るのも忘れました)とにかく食べるだけ。

もしメニューにあるのを見つけたら、ぜひご賞味を。

絶対にお勧めの味です。

 

メーンの「サーロインの黒酢ソース」。

肉はボリュームがありますが、さっぱりした黒酢のおかげで食が進みます。

 

中華にはつきものの紹興酒。

古越龍山という名前は、「越」の国を興した龍(王の意味)の山がその由来だそうです。

中国の釣魚台国賓館で、各国の賓客をもてなすときに出される紹興酒が古越龍山とか。わが家族にはもったいない「国賓接待酒」。

50年ものなど、古酒なら別ですが、注文したのは小瓶でもありそんなに高いものではありませんでした。

 

最後のデザート「杏仁豆腐のミルフィーユ仕立て ハニーふかひれのせ」。

ふかひれがのっているところが中華料理らしい。さっぱりとした甘さで食べやすかったですね。

 

久しぶりに滋養のある豪華な食事をして、寿命が延びたような気がします…

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撮影カメラ   ソニーRX100


正月グルメ

2014年01月04日 | グルメ

おせち料理にも飽きた正月3日の晩、テーブルに珍しいものが…

 

 マグロ尽しの刺身盛り(大トロ、中トロ、赤身)。

 

思わず「何という贅沢を!」と言いかけて、この前グランフロント大阪で「近大マグロ」を食したことを思い出しました(2013年7月5日記事)。自分だけ食べておいて、家族は食べるなというのは理屈に合わないですよね。

「お正月だし」「どこも行かない(行けない)し…」とカミさん。

 

それもそう。

ありがたく頂きました。

冷凍ものだそうですが、うまい。大トロは舌の上でとろけるよう。

これに合わせて沢の鶴の純米酒を冷やで一杯。

(燗をすると酒が強すぎ、刺身の味が負けるので、冷酒のほうが好み)

 

トロをぺロリ、冷酒をチュビッ。ぺロリ、チュビッ…

これにまさる至福の時はありませんね~ 

 

テーブルに置いたままの「にらみ鯛」もそろそろ食べないと… と背側のうまい部分だけ皿に取り、あとは丸ごと鍋に入れ、ネギや豆腐と一緒に出汁で煮ました。

鯛のうまみが出汁と渾然一体になり、これも絶品。

いや~ バチが当たりそう…

 

さて、贅沢な正月も終わり。これからは清貧路線で行かないと。

(できるかな? 「CP+」でまたカメラが欲しくなったりして… )

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撮影カメラ   ソニーRX100


ハービスエントの昼食

2013年11月02日 | グルメ

ソニーストア大阪のあるハービスエント、「α7/α7R」などソニーの新製品の発表もあって良く行くところ。大阪には似合わず(失礼?)お洒落。劇団「四季」のあるビルです。

このあいだ行った5Fグルメフロアの「なにわ旬彩 GAZEBO北浜」でのランチ。

「花篭御膳」(1,365円)。

地元大阪の食材を使っているのが特徴。季節の野菜天ぷら、田楽、刺身などちょっとずつ。和食の定番メニューですが、じゃこご飯が案外おいしかった~ ♪

 

落ち着いたムードでいいお店。

黒毛和牛会席(4,800円)などリッチな会席料理がメーンですが、ランチタイムも気軽に入れます。人が多いグランフロント大阪で順番待ちするよりいいかも。

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撮影カメラ   ソニーRX100


プチぜいたく

2013年10月25日 | グルメ

カメラの新製品イベントなどで、グランフロント大阪に行くことが多くなりましたが、そのついでに地下の食品街「UMEKITA  CELLAR」にある、マーケットストア&レストラン「DEAN & DELUCA」などでちょっとした珍しい惣菜を買って帰ります。

 

先日買った「シャクータリー盛り合わせ」(1800円)。

3つのおいしさが楽しめるセット。

「シャクータリー」とは肉製品という意味のようです。

左から、

・豚肉のリエット(豚肉、豚脂、玉ねぎ、ニンジン、ショウガ、にんにく…)。表面をラードで覆った保存食。パテに似た感じでフランスパンに塗って食べるとおいしい。

・ミックスピクルス(レンコン、トマト、キュウリ、ニンジン、オニオン、カリフラワー、エストラゴン、コリアンダー、ローリエ、にんにく、鷹の爪、ホワイトペッパー…)。ワインに合いそうな、スパイシーなピクルス。

・田舎風テリーヌ(豚肉、鶏レバー、フォアグラ、ピスタチオ、にんにく、エシャロット…)。匂いも味も濃厚。好き嫌いはあるでしょうが、たまらない旨さ。

 

こんな少量にしては値段が高いです。

でも普段スーパーやコンビニの同じ食品ばかり食べていると、たまにはこんなプチぜいたくをしてみたくなるんですよね。

一夜の食卓がほんの少し豊かになれば、それでいいではないかと…

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関連記事

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撮影カメラ   ソニーRX100


グランフロント・グルメ散歩 Part 3

2013年07月06日 | グルメ

猛暑ですね。6日、関東甲信地方は梅雨明け。関西も明日か明後日には梅雨明けでしょう。

本格的な夏到来! となると、欲しくなるのは夕方の一杯… かな?

 

グランフロント大阪の北館6階には、"大人のたまり場"をテーマにした飲食ゾーン「UMEKITA FLOOR(うめきたフロア)」があります。

ダイニングバーなどが並ぶ「UMEKITA FLOOR」。

 

営業時間が午前4時まで(日曜・祝日は午後11時まで)と長いのが特長。

全部の店がすべて午前4時まで営業しているわけではないようですが、出張が終わったお父さんやカップルなど、腰をすえて飲みたい人にはうれしい場所。

日本酒の銘柄をそろえた居酒屋や、ダイニングバーなど16店あるなか、入ってみたのはスペインバル「La Cazuela -roja-(ラ カスエラ ロハ)」。

「La Cazuela -roja-」。

 

ハートランドビール(480円)と、スペインバルでは定番の「海老のアヒージョ」(780円)を注文。

 

テーブルに出されてもグツグツ煮えている「海老のアヒージョ」。

ニンニクたっぷりのオリーブオイルで大海老を煮た料理で、黒粒コショーや赤唐辛子の輪切りがピリッと効いています。

昔からこれが大好き。簡単なので自宅でも作れます。オリーブオイルが飛びはねますけどね…

 

店内は赤を基調にした照明で、いかにも大人のムード。ワインでディナーも楽しめます。

 

北館の「ナレッジキャピタル」2階には、飲むのがメーンではないものの、ウイスキーの専門施設があります。

サントリーの「ウイスキーハウス」。ふらっと入ってみました。

 「サントリー ウイスキーハウス」。

酒樽のオーク材を再利用した家具を展示・販売するショールーム、ウイスキーの歴史をたどる「ギャラリー」のほか、実際にウイスキーを堪能できる「ダイニングスペース」と「バー」もあります。

「響35年」のために、九谷焼の巨匠が特別に制作した色絵磁器。

美しいものですが、値段を見てびっくり。100万円!

 

我々庶民にはこれがお似合い。

スナックでよく飲みましたなァ… 

最初は「角」。やがて「オールド」「リザーブ」へ。

 

訪ねた時、「ダイニングスペース」と「バー」は時間外でした。一度試してみたいものです。

 

酒の話はいいかげんにして、ほかのエリアへ。

 喫茶・軽食の店も多いです。

これはフランス料理のガレットのお店「BISTRO & CREPERIE Pan de mère(ビストロアンドクレープリー パン デ メレ)」(南館7F)。

気軽に楽しめそうなカフェメニューもありますね。

 

ハワイアンコーヒーの「HONOLULU COFFEE(ホノルルコーヒー)」(南館7F)。

関西1号店だそうです。入ってみたかったのですが満員でした。

 

このマグカップ欲しい… ちょっと高いですけど。

 

次は、JR大阪駅に近い「うめきた広場」地下1階へ。

珍しい食材が色々ある、マーケットストア&カフェレストラン「DEAN & DELUCA(ディーン & デルーカ)」で土産を買いました。

おいしそうなパンなどが並んでいます。

 

「ホームメイド スコーン」(一個240円)を買いました。

これで紅茶を飲むとおいしい。

 

1度買ってからやみつきになった「田舎風テリーヌ」(1300円)。また買ってしまいました。

ニンニクが効いた、豚肉と鶏レバーのうまみたっぷりの味。東京・代官山のフレンチレストラン「レザンファン ギャテ」と同じクオリティーの味わいとか。濃厚なので人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、ワインやビールのアテにぴったりです。

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撮影カメラ

    ソニーRX100


グランフロント・グルメ散歩 Part 2

2013年07月05日 | グルメ

大阪・梅田のグランフロント大阪。ランチ時にはどこへ行こうか迷います。行列のできている店には行きたくないのが自分の趣味なので、その果てはさまよい歩いて、どこも入るところがなくなり“ランチ難民”に。

ランチメニューが売り切れて昼は早めにクローズしてしまう店も多いです。のんびりしていると食べるところがなくなります。

手短にさっと食べたいときは、やはりそば屋ですね。

手打ちそば「石月」(南館7F)の「つけとろせいろ」(1200円)。

 

東京・丸の内のお蕎麦屋さん。そばだけは東京に限ると思っています。こしがあってつるっと喉の通りがいい「二八そば」。おいしいそばで幸せ。

そば粉が多いほど良いとする風潮には疑問。そば粉と小麦粉とがちょうどよい配合のものが本当は一番おいしいです。

 

グランフロント大阪で一番人気の「近畿大学水産研究所」(ナレッジキャピタル6F)。

近畿大学が完全養殖に成功したマグロを食べさせてくれます。連日、行列ができています。土日に1時間半待ちでしたので、平日を狙って、午後5時の開店前に20分待ち。

そのあとも行列がなくなることはありませんでした。

 

「研究所」の魚を試食… などという雰囲気ではなくて、おしゃれな居酒屋のよう。メニューも色々。和歌山の地酒もあるし、店員さんの応対もいいです。

お通しに出たアラ炊き。

 

やはりマグロを食べなくてはと、奮発して注文したのが「本マグロ三昧お造り盛り」(2800円)。

ドーンと本マグロが出てきました。中央左から、大トロ、中トロ、赤身。

小鉢は左から本マグロの皮の梅肉ソース和え、角煮、奥の方に南蛮漬け。

 

これぞ日本の味。贅沢の極み。

それはそれは新鮮でおいしかったです。スーパーの刺身とは違います。

生きているうちにおいしいものを食べておかないとね…

 

近畿大学産を証明する「卒業証書」がついていました。

 

最初はビールでやり始めたのですが、冷酒も注文。

和歌山・かつらぎ町の「初桜純米」。

きりっとした、気持ちのいい味の冷酒とトロの脂が舌の上でからみあい、思わず「これは、う、うまい…」

夫婦善哉に出てくる、ぐうたらで食道楽の柳吉みたいに、ドモリそうになります。

ホンマにうまい… これやから、ええ酒とうまいもんはやめられませんなあ…

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撮影カメラ

   ソニーRX100


グランフロント・グルメ散歩 Part 1

2013年07月04日 | グルメ

大阪・梅田にグランフロント大阪(写真)が開業して2カ月余り。

まだまだ街の全体を回り切れません。すごく広大ですね。

そのなかで、飲んだり食べたりしたグルメスポットの写真を集めてみました。

フレンチのフルコースとか豪華な料理ではなくて、散歩がてらの庶民的プチ・グルメばかり。

どちらかというと飲む方に比重がかかり、個人的好みに偏っていますがお許しください。

 

その前に建物の写真から。ここに来ると、大阪ではない感じがするんですよね。

グランフロント大阪南館。どこか遠い未来の街にいるような。

 

下を見ると怖いです。

 

新しい展望スポットになっているようです。

 

これまでになかった異空間。

 

普通のビルがすっぽり入るほどの、贅沢な吹き抜け(北館で)。

 

土日ともなると、大勢の人が詰めかけます。

とくに南館の混雑がすごい。

 

人の多さに圧倒されます。

 

それでいて、屋上には緑もあります。ビルの屋上なので風は強いですが、見晴らしは良いですね。そのうち眼下の貨物ヤードが移転すれば、さらにきれいになるでしょう。

 

地上にも緑。ここは、うめきた広場(1階)にあるキリンビールの立ち飲みガーデン

 

というわけで、グルメのスタートはビールから。

フローズンやツートンカラーの一風変わったビールが飲めます。

 

トマトジュースのツートン(650円)を試してみました。

専用の注ぎ口を、トマトジュースの入ったコップにかぶせ、徐々にビールを注いでいきます。

注ぎ口の小さな穴からビールが細く静かに落ちて…

 

トマトジュースの上にビールの層ができていきます。

 

トマト & ビールのツートンが完成。

なかなかきれい。面白いですね。

 

とはいえ、飲むときは全部混ぜるのですが、つかの間の見た目の面白さを楽しむ、ということ。

ま、これもいいんじゃないでしょうか。

 味の方はというと、予想したほど変なものではなかったです。わりとイケました。

 

本格的にビールを飲みたい向きには、北館地下1階のビアレストラン「世界のビール博物館」があります。

「世界のビール博物館」。にぎわっていました。

 

メニューには、ドイツ・イギリス・アメリカ・ベルギー・チェコ・アジアの6カ国・地域のビールがずらり。約250種類以上あるそうです。

 

料理の種類もたくさん。

 

とりあえず、ビールはドイツでいきたいところ。人気No.1 という「シュパーテン メルツェンビア」(300ml、650円)。つまみは、ドイツ直輸入冷製ソーセージの盛り合わせ(880円)とザワークラウト(キャベツの酢漬け、580円)を注文しました。

ビール飲みのこだわりとして、いつも頼むのはザワークラウト。これこそドイツ。ただ、店によって微妙に味が違い、なかなか絶妙の味には出会えませんね(ビールを飲まない人にはお勧めしません。何がうまいのかといわれそうです)。

「シュパーテン メルツェンビア」はポピュラーな割には意外に苦味がありました。

 

「世界のビール博物館」が面白いのは、一人客用のカウンターがそれぞれのお国柄のインテリアになっていること。特色あるビールがそのカウンターで入れられ、店内に配られるのですが、カウンターにいるとその国固有の雰囲気に包まれ、いい気分です。

案内されたベルギーのコーナーは、アールヌーボーの内装。

 

天井の照明など、アンティークでリッチなたたずまい。落ち着けました。

 

メニューを見て、次はどのビールにしようかと選んでいけます。楽しいですね。

あまり量を飲まず、少しずつ…

2杯目に選んだのはチェコのビール。「シェンコヴニ ペール10」(300ml、650円)。

「シュパーテン メルツェンビア」より苦い。しかしコクがあって、それにもかかわらず、度数が低いので飲みやすい。

人気No.4とか。おいしいビールです。グラスの模様を楽しみながら(ハリネズミ?)、楽しく飲めます。お勧めですよ。

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撮影カメラ

   ソニーRX100