つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

神戸・南京町

2013年01月12日 | グルメ

先日、神戸へ行ったときに立ち寄った南京町

来月には、春節祭(2/10~2/17)でにぎわいます。

南京町の夕暮れ。ランタンの灯がきれいですね。

 

寒いので、ほかほかのおいしい豚まんが食べたかったというのが、ここへ来た理由。

とりわけ、いつも行列ができている老祥記の豚まんがお目当て。

以前、職場の同僚が外回りに出たついでに、この店の豚まんを買ってきてくれて、それをみんなで食べたときの、それはおいしかったこと… 

 

これはほかの店ですが、町のいたるところで豚まんや小龍包を蒸す湯煙が上がっています。

 

子豚の顔の豚まん(?)もあります。可愛いですね。これも別のお店です。

 

さて、有名な老祥記ですが、やはり長い行列ができていました。「25分待ち」とか。

斜め向かいにある、支店の「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」のほうが、まだしも待ち時間が短いという話を聞いて、そちらに向かいました。

 

「曹家包子館」。中国乾燥椎茸を使った新しい包子のお店です。この日はテイクアウトのみで「老祥記の豚まん」を販売していました。

 

結局この店でも20分以上行列待ちをして、ようやくゲット(1個90円)。

老祥記は対象4年創業の“元祖豚饅頭の店”。小ぶりの豚まんで、ルーツは中国・天津地方とか。

出来立てを手づかみで食べるのが最高。行儀が悪いですが、買ったばかりの包みを解いて、店内で味見。

柔らかな、ほかほかの皮の中には、肉汁たっぷりの良い味付けの中身が詰まり、「なんという旨さ! 行列した値打ちはある」と思いました。

 

家に持ち帰った老祥記の豚まん。

 

ところが、家に持ち帰ってみると、肉汁はなくなり、皮も固くなっていました。温めなおしましたが、味としては良いものの、作り立てを食べたときほどの感動はなく…

家族には「551」の豚まんほど喜んでもらえませんでした。残念~

やはり、早めに食べないとだめですね。

 

こちらは餃子。ちょっと一杯やるために入った、南京町の小さな餃子専門店で。

軽い感じの餃子で、おいしかったですよ。店の名前は忘れました。

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撮影カメラ   ソニーRX100


ビールフェスタ人気

2012年10月18日 | グルメ

『“ビール離れ”なのに「ビールフェス」が大盛況なのはなぜ?』と、日経トレンディネット(10/18)に。

この前行った「大阪オクトーバーフェスト」(9/29のブログをご覧ください)の話も交えて描かれていたので、興味を持って読みました。

 「大阪オクトーバーフェスト2012」の会場風景

 

日経トレンディネットの記事によると、

『国産ビールの消費量が年々減少して苦戦するなか、野外やビールレストランなどで行われるビールフェスティバルがブームを呼んでいる。なかでもドイツビールを味わえるイベント「オクトーバーフェスト」はここ数年で開催会場が増加。どの会場も盛況で、集客力のある人気イベントとして全国に広がっている。
 全国8会場でオクトーバーフェストを開催するイベント会社「ビー・エフ・シー」によると、今年はゴールデンウィークの東京・お台場会場からはじまり、日比谷、仙台、芝、豊洲、神戸、長崎、お台場と巡回し、計30万人を動員。3会場で開催していた4年前に比べ、来場者数が2倍以上に増えた。
 大阪商工会議所などが主催する「収穫祭・大阪オクトーバーフェスト」も昨年第1回目を開催。予想を大きく上回る約8万7000人が来場したことから、今年2回目を開催。期間を前年の10日から14日間に延長し、10万人近くを動員した。』

とあります。

「大阪オクトーバーフェスト」(9/14~9/30、30日は台風で中止)、10万人も来たんですね。

人気の秘密は「本場ドイツビール」「野外」「お祭り」ということでしょうか。

このご時世、ビールは案外高い飲み物なので、ふだんは発泡酒や焼酎で我慢している人が多いです。でも、こういう面白そうなイベントだと、多少高いプレミアムビールでも注文する気になるもの。

それにドイツのビール祭りって、太っちょのオジサンがジョッキをガンとぶつけあって「ブロスト!(乾杯)」と吠えて、口ひげなんかも泡だらけにして…豪快で楽しそうな印象がありますよね。ストレス発散にはもってこいです。

  

記事には書かれていませんが、大阪では「オクトーバーフェスト」のほか、「大阪ミナミ2012  インターナショナル・ビアフェスタ」(10/6~10/8)も、湊町リバープレイスで開催されました。世界30か国100種類のビール、料理、民族舞踊など。こちらも面白かったでしょう(残念ながら見てません)。

 

あと、東京では「スーパーオクトーバーフェスト in 東京ドーム 2012」(11/30~12/2)があるそうですよ。

公式ホームページによれば、30種類以上のビールを用意、ミュンヘンを代表する醸造所ホフブロイ所属のオフィシャルバンドを招聘、日本人アーティストのライ ブも。過去最大規模とか。

入場料が最低でも1000円(10/31までの早期前売り)というのが高いですがネェ… (「大阪オクトーバーフェスト」は、天王寺公園の入園料150円だけでした)

 


大阪オクトーバーフェスト2012

2012年09月29日 | グルメ

大阪・天王寺公園で開かれたドイツビールの祭典「オオサカ オクトーバーフェスト2012」(9/14~9/30)に行ってきました。

「オクトーバーフェスト」は、もともとドイツミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬に開催される世界最大のビールイベントだとのこと。

ビール党にとってはわくわくする催しですね。

 訪ねた9/29は小雨まじりのあいにくの天気でしたが、テントの下のテーブル席は座る場所もないほど。(9/30は台風接近のため開催中止。結局この日が最終日になりました)

さまざまな種類のドイツビールのほか、イギリス、ベルギー、日本の地ビールメーカーも出店。本場のドイツソーセージなどフードメニューも色々。

入り口近くにあった店で、とりあえず買ったのはイギリスのエールビール。「スピットファイア」と「ビショップスフィンガー」(各900円)。

ローストビーフなどをアテにまず一杯。どちらも辛口で苦みがありました。“大人のビール”という感じかな。

 

こちらはドイツビールの「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ ドゥンケル」(1300円)。ジョッキに描かれた王家の紋章がいいですね。黒ビールですが、意外に濃い味ではなくさっぱりしていました。

ちなみにジョッキのビールはすべてデポジット制で、買う時にグラス代金1000円を預け、グラス返却時に1000円を返してもらうしくみ。

 

営業時間は正午から午後9時までで、この間4回、ステージで楽団の演奏がありました。

「乾杯の歌」になると、会場のお客さんもジョッキを掲げ、声をそろえて「Prost(プロスト=乾杯)!」。

ドイツビールのお祭りらしい盛り上がりです。

 

3杯目はシュパーテンというお店へ。

静かにビールが注がれます。見るからにうまそう。

このビールは「フレンスブルガー プレミアムゴールド」(1300円)。日本のほとんどのビールと同じラガービールです。きめ細やかな泡、上品でやわらかな味わいでした。

3杯目となると、連れがだいぶ酔ってきたので、この辺で切り上げて帰りました。お土産に1本だけビンビールを購入。

「シュナイダーヴァイセ・オリジナル」(700円)。少し酸味があり、シャンパンを思わせる爽やかな味がしました。

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撮影カメラ  ソニーRX100 (プログラムオート)


よしもと47ご当地市場

2012年06月27日 | グルメ

大阪・なんばグランド花月の1階・地下1階にある「よしもと47ご当地市場」へぶらりと寄ってきました。

今年4月8日、グランド花月ビルのリニューアル・オープンにあわせて誕生した、全国各地の特産、名産の365日常設物産展です。

「よしもと47ご当地市場」の入り口。

 

「日本最大級の新しい物産展」というふれこみ。

 

吉本興業は「あなたの街に“住みます”プロジェクト」を展開中。このなかで“住みます芸人”が全国各地に住み、活動をする中で出会った名産が並んでいるそうです。

 結構ユニークなものがある、という印象です。

カレーだけでも種類が色々。「18禁カレー」というのも。

 

以前から食べて見たいと思っていた山形のいも煮。河原に地域の人が集まって食べる「いも煮会」で有名ですね。買って帰りました。少し濃いめの味付けですが、柔らかくておいしかったですよ。

 

特設の催事スペースを設け、色々なイベントもあります。この日は「からあげ祭in大阪」が開かれていました(6/22~7/1)。

午後4時から5時までの間はタイムサービスで、唐揚げ1パック500円が半額の250円。60人ぐらいの行列ができていました。

 

並んで買った「ジョニ―のからあげ」。あつあつで旨かった! 「からあげグランプリ」のしょうゆダレ部門で最高金賞を受賞したとか。生ビールと相性ぴったりです。

生ビールも同じ時間帯のタイムサービスで400円が300円に。

 

唐揚げの店は4店あり、いずれも同じグランプリで金賞以上を受賞した店ばかり。これは「とりから屋」の3個360円(タイムサービス外の時間帯)。なかなかの味でした。もちろんビール(スタウト)も注文、400円。ちょっと飲みすぎの感…

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撮影カメラ   リコーCX1

 


夏の味覚

2012年06月11日 | グルメ

農業をしている親戚から水ナスが届きました。

毎年楽しみにしている大阪・泉州地方の特産。水気がたっぷりあって、暑い夏には本当においしい野菜です。

きれいな紫色。ぷっくり膨らんで、いかにも水分がありそう。

段ボール箱に入っていたのは、とれたての生と、浅漬けの2種類。

 

やはり浅漬けがおいしいですね。金気を嫌うので、なるべく包丁の刃を入れず、手で縦に裂きます。何もつけずそのままで十分おいしいですが、ショウガ醤油を少しつけても美味。

皮の部分には漬物のうまみ、白い果肉はさっくりとしてほのかな甘みがあり、ジューシーさが何ともこたえられません。

いまでは全国的に知られるようになり、レストランでもサラダ感覚で出されます。不思議なことにこの水ナス、泉州以外ではうまく育たず、その理由は分からないそうです。

 

漬物をそのまま食べる以外に、小エビと一緒に煮る料理があります。

我が家の奥さんの手料理。

本格的には、水なすの古漬けを一晩水で塩出しし、だし、しょうゆ、みりんとエビジャコを入れて煮る料理。泉州で「じゃこごうこ」と呼ばれています。しかし、エビジャコを手に入れるのが難しい。昔は魚屋さんにあったという話を聞きますが、今のスーパーではほとんど見かけません。やむを得ずあり合わせの小エビで。

エビの上品なだしがナスにしみて、おいしいです。

ネットで見ると、ほかにも色々な水ナスのレシピがあり、トマトソースと和えたパスタなどもいけそう。

 

この日は近所のスーパーで買い物を手伝いました。季節の野菜や果物がたくさん出ています。

梅酒を作るための青梅。

梅の実が熟すころに降るから「梅雨」。確かに梅雨入りしています。毎年、季節は間違いなく訪れ、植物も覚えている… 考えれば不思議なものです。

 

スイカが出ていました。

楕円形をしているのは小玉品種の「うり坊」。糖度が高いそうです。

 

グレープフルーツ。

年中出回っていますが、暑いときに冷やして食べるのがおいしいように思います。

輸入が自由化されたころは、ミカン農家の反対運動などもあって、社会的に注目されたものです。 時の佐藤首相も食べているというのを聞いたり、高級品で珍しい果物だという印象がありました。今はどこでも目にするごく普通の果物。

ビタミンCが豊富。1個食べれば1日に必要なビタミンCをほぼ補給することができるそうですよ。

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撮影カメラ  リコーCX1