つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

大阪天満宮に初詣

2014年01月02日 | 行事・歳時記

いつものように、「天神さん」大阪天満宮へ2日に初詣。大変な人出でした。

参詣道の天神橋筋商店街。

 

この人出を見て、もしや天満宮も入場制限か、と思ったのですが…

 

やはりそうでした。なかなか境内に入れません。

なんや! この人の多さは…

 

境内に入っても賽銭を入れる本殿前まで行くのが一苦労。

とりあえず手を洗います。

 

お神楽。

お神楽を申し込むと、押し合いの群衆から離れて「立ち入り禁止」の門から神殿前に入り、静かにお祈りできます。

そして巫女さんに鈴を鳴らしてもらって、幸矢を頂けます。これが一番お得。みなさん、あまりご存じないようですが… (2000円)。

 

お神楽で頂いた幸矢。シンプルで美しい。

今年1年、いいことが授かりますように…

 

おみくじは「小吉」。「しだいしだいに良きことあるべし」。

「大吉」より、これぐらいがちょうどいいと思いますね。

「凶」が出なかっただけまし(「凶」は、おみくじの中に本当に入っていて、たまに出ますよ~)。

 

天満宮の出口にある落語の寄席「天満天神繁昌亭」。はやっています。

 

お参りしたあとは、たこ焼きを食べるのが我が家の習慣。ささやかな楽しみ。

 

人出が多いので、おなじみのベビーカステラも大忙し。

手さばきがみごとでした。

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撮影カメラ   ソニーRX100


嵐山灯篭流し Part 2

2013年08月19日 | 行事・歳時記

京都・嵐山の灯篭流しは、戦没者の霊を慰めるため昭和24年、灯篭による供養を始めたのが始まりとのこと。地元の寺院、商店街、自治会でつくる嵯峨佛徒連盟の主催で行われています。

 

渡月橋の東詰から流される灯篭は、例年約7000~8000個。

 たくさんの灯りが揺らめきながら、川面を流れていきます。

 

すっかり暮れて、背景の嵐山は暗く静まり返っていました。

 

祖先の霊を慰める灯篭。故人の名前も書かれています。

 

灯篭のそれぞれに、人の生死があったのだと思うと、厳粛な気持ちになります。

 

午後8時20分ごろ、五山の送り火の一つ「鳥居形」が、対岸の山手に明るく浮かび上がりました。(写真はトリミング)

別の方角には、遠くに小さく「大文字」も見えます。

渡月橋や桂川の岸では、にわかに人のざわめき。灯篭流しと送り火の両方を見られるのが嵐山のいいところです。

 

しばらくして消え始めた「鳥居形」。消えていく火を見るのは何となく侘しいもの。

 

灯篭流しはまだ続いていました。

 

午後9時過ぎ、ほぼ終了。

 

見物の人達は、中ノ島公園のお店で冷たいものを食べたり、最寄りの阪急嵐山駅へ。

阪急嵐山駅。

 

駅のレトロな感じが良いです。

 

さて、ホテルに引き上げましょう。

ちなみに、この日の宿は「アパホテル<京都祇園>EXCELLENT」(旧京都祇園ホテル)。部屋は広くないけれどリニューアルしたばかりなので、とてもきれいでした。

屋上ビアガーデンでは、五山の送り火を眺められるプランもありました。

翌朝のバイキングも結構充実していましたね。

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撮影カメラ

   キヤノンEOS 6D

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM

   ソニーRX100


嵐山灯篭流し Part 1

2013年08月19日 | 行事・歳時記

京都・五山送り火が行われる8月16日。嵐山の桂川では灯篭流しがあります。

お盆の供養の行事で、京の夏の風物詩。今年は泊りがけで見てきました。

 

灯篭流しが行われる渡月橋の東側。

開始の午後7時前には橋の上に大勢の人。

 

実は午後5時過ぎから、中ノ島公園の桂川南岸で場所取りしていたのですが、しばらくして振り向くと、ものすごい見物客。驚きました。

 

灯篭流しの始まり。

 

当日は朝10時から受付を始めていて、先祖供養のため、亡くなった人の戒名や俗名を書いた灯篭を流してもらうことができます(1000円)。

灯篭は係りの人が流します。自分で流すことはできません。流す場所は狭いので、一般の人が詰めかけたら収拾がつかなくなるためでしょう。

 

ゆっくりと桂川を流れていく灯篭。

とても美しく、幽玄な風景でした。

 

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撮影カメラ

   キヤノンEOS 6D

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM

   ソニーRX100

 


天神祭 ギャルみこし

2013年07月23日 | 行事・歳時記

大阪の天神祭は7月24日宵宮 、25日本宮。

このころは大阪で一番暑い時期。そのさなかに繰り広げられる、なかにも熱い祭。「チキチンコンコン」の祭囃子も、暑さの中で「ジキジンコンコン」と聞こえるといわれます。

それを盛り上げる恒例の「ギャルみこし」の巡行が23日にありました。

 

天神橋筋商店街を練り歩くギャルみこし。

 

天神橋筋商店街の四町会が協力して始めてから、はや30年以上。すっかり大阪の夏の風物詩として定着しています。

撮りに来たのは初めてですが、べっぴんさんが多いですね。これをきっかけにテレビに出るようになった人もあるようですから…

 

 

国道1号線の交差点を渡って大阪天満宮を目指します。

両側にはカメラマンの放列。ちょっと、左のオッサン達、邪魔なんやけどなァ…

 

交差点を渡るみこし。

 

大阪天満宮に着きました。みこしを上げて大歓声。

 

本殿前の広場を何回も巡ります。巡行のハイライト。

 

暑いなかでも頑張って…

 

草食系男子は負けそうなパワー。

 

ものすごい熱気でした。

 

飲み物を取ってしばし休憩。

 

笑顔がもれます。

 

Vサインで記念撮影。

 

このあとさらに商店街を練り歩き、天神橋筋6丁目でフィナーレ。4時間半の巡行。ごくろうさまでした。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

     EF24–105mm F4L IS USM


祇園祭宵山 Part 3

2013年07月20日 | 行事・歳時記

祇園祭宵山に並ぶ鉾のうち、Part 2 でご紹介した長刀鉾のほか函谷(かんこ)鉾、月鉾、菊水鉾に登らせてもらいました。

撮影OKだったのは長刀鉾と函谷鉾でした。

 

下は函谷鉾の上からの風景です。

祇園囃子を奏でる函谷鉾の囃子方。

 

眼下には人波で埋まる四条通が見えます。

 

函谷鉾の会所に展示されていた重要文化財のゴブラン織り前掛など。

 

最近新調された「エジプト天空図」見送(手前)と、「モンサンミッシェル」前掛(奥)はモダンですね。いずれも皆川泰蔵氏の作品。

 

山鉾巡行のさい、函谷鉾で使われる稚児人形「一條嘉多丸君(いちじょう かたまる ぎみ)」。

天保10年(1839)に作られたそうです。

 

こちらは室町通の菊水鉾。

ここで、鉾の拝観券付き粽(ちまき)を買いました。

祇園祭の粽はご存知のように、食べるものではなく、厄除けのため戸口に飾るもの(食べようとした観光客もいるそうですが)。

 

四条通の月鉾。

 

味わいのある、提灯の「月」の字。

 

手前に月鉾、向こうに函谷鉾、長刀鉾が並ぶ四条通。人で一杯です。

 

浴衣姿は風情がありますね。中には金髪女性も。

 

西洞院通の蟷螂(とうろう)山。山鉾巡行で、動くカマキリのからくりが人気ですが、宵山では「かまきりおみくじ」に長蛇の列。

 

これはまた、かわいいカマキリ。参拝者がハンドルを回すと、お社からおみくじを取り出して渡してくれます。動きがとても面白い。

 

新町通の放下(ほうか)鉾の提灯。夜も更けてゆきます。

新町通は狭いので、北から南方向への一方通行でした。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

     EF24–105mm F4L IS USM

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM

   ソニーRX100 (かまきりおみくじの写真)    


祇園祭宵山 Part 2

2013年07月19日 | 行事・歳時記

「コンチキチン」の祇園囃子が流れる中、まだ明るいうちから宵山を楽しんできました。

午後6 時から四条通などが歩行者天国になりますが、その直前の歩道の混雑がすごいです。

17日の山鉾巡行で必ず先頭を行く長刀(なぎなた)鉾。四条通にそびえていました。

鉾の先端にある長刀は、八坂神社や御所に刃先が向かないよう、南向きに取り付けられています。

人形ではない本物の稚児が乗る唯一の鉾。山鉾巡行の最初に、稚児が注連縄を切る場面は有名です。

 

そばにある会所の2階から鉾をながめたところ。

 

鉾を覆う豪華な懸装品(けそうひん)。

会所の下で、粽(ちまき)、手ぬぐい、あぶら取り紙などの授与品をどれか買うと会所2階に上がれ、男性は渡り廊下を通って鉾の中まで拝観できます(女性は不可)。

 

オジサンなので、鉾の中に入らせてもらいました。

美しい天幕。お祭り気分が盛り上がります。

 

祇園囃子を奏でる囃子方。

楽器は鉦(かね)、笛、太鼓。一般には少年のころ鉦から始め、大人になって笛や太鼓に移るそうです。

 

会所2階には祭に使われる色々なものが展示されています。

掛けられている大長刀は延宝3年(1675)の作。しかし、重くて鉾の揺れが激しいため、幕末から複製品に替えたとのこと。

さらに古くからあった、病気平癒など不思議な伝説のある大長刀(三条小鍛冶宗近の作)は、町内に秘蔵されており見ることができません。

 

懸装品のうち、右下の「胴懸(どうかけ)」(梅枝図)は14世紀ごろに制作された、世界でも2点しかない貴重な絨毯(じゅうたん)で、アメリカのメトロポリタン美術館でも展示されました(展示は復元品)。

 

 

祭の衣装。

 

鉾の後ろを飾る「見送り」。

 

飾り金具も凝っていて、「虫尽くし」だそうです。

 

なにしろ1100年以上の歴史がある祇園祭。長刀鉾だけでも見ものがたくさんありました。

こうした“お宝”をじっくり見られるのが宵山の楽しみです。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF24–105mm F4L IS USM


祇園祭宵山 Part 1

2013年07月17日 | 行事・歳時記

16日、祇園祭の宵山を初めて見てきました。

例年のことですが大変な人出。

四条通に並ぶ駒形提灯。手前は月鉾。

鉾などの下では粽(ちまき)やお守り、手ぬぐいなどの授与品が販売されています。授与品をどれか買うか、拝観券を買うと鉾の上に登れるようになっているところが多いです。

 

まだ明るいころ、函谷鉾の上に登らせてもらいました。鉾の上は高いですね。ながめは格別。

 

会所から渡廊下で鉾に登ります。華麗な装飾を見たり、お囃子を間近で聞くのは楽しいもの。ただ内部の撮影ができるところは限られます。この菊水鉾では不可でした(室町通で)。

 

 

提灯に照らされた四条通。

浴衣姿の若い人の姿も多く、遅くまで人波が途切れることがありませんでした。

 

翌日の山鉾巡行も見て、疲れたので、とりあえずここまで。続きは次回に。

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 撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF24–105mm F4L IS USM

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM


祇園祭

2013年07月16日 | 行事・歳時記

7月17日は、京都祇園祭の山鉾巡行。

午前9時から、長刀鉾を先頭に32基の山鉾が都大路を巡行します。

暑いさなかで見物も大変なのですが、前夜の宵山とあわせて撮りに行くことにしています。

 

これは2005年に撮った祇園祭。

 

「動く美術品」といわれる山鉾。見事なものです。

ただ、ものすごい人出で、四条通りの一か所から全く動けませんでした。

今年はどうなりますか。

 

祇園祭、とくに山鉾巡行についてはKYOTOdesignのサイトが詳しいですね。

同サイトでは、京都に関する写真を提供してくれるフォトグラファー(プロ・アマ問わず)を募集しています。

ボランティアですが、良い写真が撮れた人は応募してみるのも面白いかもしれません。


愛染まつり Part 2

2013年07月01日 | 行事・歳時記

愛染まつり(6/30~7/2)初日の宝恵かごパレードの続きです。

高々と掲げられる宝恵かご。ものすごく重いそうですが、すごいですね。

背景は、先日近鉄がオープンした「あべのハルカス」。

 

にぎやかにパレードがスタートしました。

 

浴衣姿で愛嬌をふりまく愛染娘。

 

乗っている娘さんも楽しそうです。

 

梅雨空を吹き飛ばす勢いの掛け声、お囃子。

 

愛染さん(愛染堂勝鬘院)によると、宝恵かごの名前の由来は、江戸時代の年号「宝永(ほうえい)」。宝永年間に芸妓が駕籠に乗って愛染祭にお参りに来ていたのを再現しているそうです。

 

今年は315人の応募者から選ばれた10人と外国人枠の2人、計12人が交代しながらかごに乗り、沿道の市民やカメラマンに笑顔で手を振っていました。

パレードについて歩く人の数がすごく、前方へ回って撮影しようとしてもなかなか移動できません。警備のお巡りさんも、車道へ人が出ないように懸命に交通整理していました。

 

愛染さんに到着すると、境内の多宝塔の前で恒例のかご上げが行われました。

あいにく雨がぱらついてきましたが(なぜか愛染まつりは雨が降る)、元気いっぱいの愛染男組のたくましい腕で、次々にかごが上がりました。

 

愛染娘を一人ずつかごに乗せ、高々と掲げて囃しながら一回転。

まつりの見ものですね。

 

愛染娘の笑顔が晴れやか。

 

こういうのを見ていると本当に元気をもらえます。

 

はちきれる若さ。いいですね…

 

最後は多宝塔の前で記念写真。

みなさんお疲れ様でした。

 

撮影については、パレードの最初から連写で撮りましたが、EOS 6Dはそんなに連写が早くないし、被写体としてはなかなか難しかったです。

(かご上げの写真のデータ   シャッター速度優先AE   シャッター速度 : 1/800  絞り : F5.6   露出補正 : +1 2/3 ISO感度 : 1600 )

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

   EF24–105mm F4L IS USM


愛染まつり Part 1

2013年06月30日 | 行事・歳時記

大阪の夏祭りの先頭を切って行われる愛染さんの祭。今年も行ってきました。

愛染娘の「宝恵かご」が華やかなお祭りです。

 

あべのキューズモール3階スカイコートで開会式があり、宝恵かごの担ぎ手「愛染女組」が元気な歌と踊りで盛り上げ。

ステージの周りには、早くからたくさんの観客やカメラマン。

近づけないので1フロア上から望遠で撮りました。

 

宝恵かごパレード出発のセレモニー。大勢の中から公募で選ばれた愛染娘。一番のかごに乗るのは気持ちがいいでしょうね。

 

JR天王寺駅地下の「あべちか」で華やかにお披露目。

黒山の人だかりです。

 

「あべちか」から地上に出た天王寺公園前で。パレード出発を待つ愛染娘。

 

パレード出発。

これから愛染堂まで大阪・谷町筋を練り歩きます。

 

「愛染さんじゃ、ほーえーかっご、べっぴんさんじゃ、ほーえーかっご、商売繁盛、ほーえーかっご」の掛け声。

大阪らしくあっけらかんとして、にぎやかなお祭りです。

 

とりあえず選んだカットを載せてみました。

続きは次回に。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

      EF24–105mm F4L IS USM

      EF70-300mm F4-5.6L IS USM


下鴨神社の流鏑馬

2013年05月05日 | 行事・歳時記

「命中!」

 

5月3日、京都・下鴨神社の流鏑馬(やぶさめ)を見てきました。

葵祭(5月15日、賀茂祭)に先立って行われる神事。境内の「糺の森」の馬場で、 古式ゆかしい装束の射手たちが、疾走する馬上から3個所の的を目がけて矢を射る勇壮な伝統行事です。射手は小笠原流の方たちが奉仕されているそうです。

 

流鏑馬神事は全国にありますが、公家の装束(束帯)を着用した3人の射手がまず弓を射る(騎射)のがこの神社ならではの特徴。

 

最初の公家装束の3人の射手は、騎射のあと神禄の帛(はく)を拝受します。

そのあと、帛を肩に掛け、袖を左右に広げて神禄を賜った喜びを馬上で表現(馬上拝舞)。いかにも京都らしい、伝統を感じさせる所作。いいものですね~

 

さて、騎射が行われる馬場についてですが、神社のホームページに見取り図が載っています。

長さ約400メートル。100メートル間隔で「一の的」「二の的」「三の的」と的を計3つ設置。馬を本殿へ向かって走らせながら「一の的」から順に騎射してゆきます。

的は、最初の公家用は大きく、あとからの武家装束で行う武家用は小さくなっているそうです。

 

この日は、「二の的」と「三の的」の間に陣取って撮影しました。

馬のスピードはすごいです。なかなかタイミングの取り方が難しく、ピントもジャスピンにはなりません。

5頭の馬が4回走るとのことでしたが、この間に撮った写真でまともなのは数えるほど。

 

馬上の雄姿。

 

見事、これも命中!

 

疾走する馬上で両手を離し弓を射るのは容易ではないと思いますが、次々に命中、的の板が割れる音と同時に観客の歓声と拍手が沸き起こります。

この日はいつもより命中率が良いとのアナウンスがありました。当たりの的は縁起がいいということで、見物の人に配られます(3000円)。

 

初めて見た流鏑馬。装束が美しく、騎射の技、走る馬の迫力、いずれも見ごたえのある伝統行事でした。

ただ、人出がすごいのでよほど早く来て場所取りをしないと良い写真にはなりません。

この日、午前11時過ぎに来てみると、有料の席(2000円でパンフレット付き、正午から販売)の順番を待つ長々蛇の列ができていました。

また、走ってくる馬を正面から撮れる、「三の的」を過ぎたカーブのところは既に報道関係やハイアマの人たちのものとおぼしき三脚が林立。もはや入り込める余地なし、という状況。

それで、午後1時からの本殿での神事のあと、実際に馬が走るのは午後2時を過ぎてからですから、待ち時間の長いこと…

 

幸い、行事に詳しい地元の人が隣にいて、その話を聞いたり、弁当を食べたりしていたので退屈はしませんでしたが… 腰を下ろせる折り畳み椅子ぐらいは必須ですね。

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撮影カメラ・レンズ

 キヤノンEOS 6D

  EF70-300mm F4-5.6L IS USM


えべっさんの福娘

2013年01月09日 | 行事・歳時記

9日、大阪・今宮戎神社の宵戎に行ってきました。

まずは拝殿で今年の金運をお願いしたあと、たくさんのカメラマンにまじって、福娘さんを撮らせてもらいました。

公募で選ばれた今年の福娘(第61代)は、大学生や会社員など50人。

お揃いの着物は、昨年は若草色だったと記憶していますが、今年はピンク。その上に白い千早(ちはや)をはおり、頭には金の烏帽子姿で、十日戎の3日間、福笹の授与にあたります。

当ブログの好みで、同じ娘さんを何枚も撮ったりしていますが、ご容赦ください。

 

可愛いですね。

 

笹につけるのは「吉兆」(きっきょう)と呼ばれる縁起物。小判、烏帽、小槌、米俵、鯛など、「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴したものだそうです。

 

年の初めらしい、とても華やいだ雰囲気です。

 

若さというものは素晴らしい…

 

明るい声をかけられると、いい運をもらったような気になります。

 

「写させてね」。女性客のファンも多かったです。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS X4  

  EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM

撮影データ

  プログラムAE (F5.0~5.6  1/25~1/60秒)

  ISO 400

  露出補正  0 ~ +1 1/3

  画質 RAW

  ホワイトバランス   オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  画像処理  Digital Photo Professional で明るさ、コントラスト、シャープネス調整。デジタルレンズオプティマイザ適用。

 


明日から「えべっさん」

2013年01月08日 | 行事・歳時記

9日から、各地の戎神社で恒例の「十日戎(えびす)」が始まります。

大阪では、「商売繁盛のえべっさん」と呼んで、格別の人気がありますね。

9日の宵戎から大変な人出でにぎわいますが、その前日に大阪・今宮戎神社で催された「 舞楽奉納」を見てきました。

今年の公募で選ばれた福娘さんがずらりと並ぶ前で行われます。

古式ゆかしく、午後2時から催された「舞楽奉納」。

 

今年の福娘さんたち。

 

拝殿での舞楽。

雅やかでいいものですが、写真を撮るにはかなり遠いです。舞そのものをアップで撮ろうとすると300mmぐらいの望遠レンズが必要では。

コンパクトカメラで撮って、トリミングしました。

 

衣装が豪華。そして格式を感じさせます。

 

緊張していた福娘さんが、ちょっと和らいだ表情に…

明日からの福笹授与、がんばって笑顔を振りまいてくださいね。

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撮影カメラ   ソニーRX100


新年点描 PartⅡ

2013年01月03日 | 行事・歳時記

大阪天満宮(てんじんさん)へ家族で初詣に行ってきました。

日によってものすごく混むところですが、今日は比較的楽にお参りできました。

表門(大門)の天井にある干支の彫り物。

 

御神楽。

 

縁起物を求める人で一杯。

 

菰樽(こもだる)。

 

天満宮の北隣にある、落語専門の定席「天満天神繁昌亭」。

 

大阪といえば、たこ焼き。これはビッグサイズでした。

 

親戚とのささやかな新年会。上本町の近鉄百貨店にある「銀座アスター上本町近鉄賓館」。

ふだんは食べられない御馳走を撮ってきました。

 

「冬の八前菜」。

 

「吉切鮫のひれの煮込み 珊瑚仕立て」。

 

「帆立貝と大海老の強火炒め」。

 

「牛フィレ肉と蝦夷鮑のステーキ」。

これがメインでしょうか。鮑が柔らかくておいしかったですね。

 

「特製薬膳蒸しスープ」(手前)。

これは珍しい味。少しエスニックな感じもしました。

 

「はたの香港式強火蒸し」。

あっさりと、しかも深い味。

 

このあとチャーハンとデザートが出ました。

お正月の本格中華。ご馳走さまでした…

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


新年点描 PartⅠ

2013年01月02日 | 行事・歳時記

2013年 あけましておめでとうございます。

今年も写真にまつわるあれこれを、気の向くままに綴っていきたいと思います。

元旦に初詣に行ってきました。

出雲大社大阪分詞で。

つくづく思いますが、和服姿の女性は皆無に近くなりましたね。

 

御神酒をいただきました。

 

護摩木。

 

手水。

 

おみくじ。

 

露店の金魚すくい。

 

おでん。

 

スーパーボール。

 

日本のお正月。定番ですが、尽きせぬ魅力があります。

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撮影カメラ   ソニーRX100