つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

パナライカ「NOCTICRON 42.5mm F1.2」実写画像

2014年06月11日 | カメラ

先日パナソニックセンター大阪に立ち寄ったさい、柔らかいボケ味が評判の大口径レンズ「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」を試してみました。

今年2月13日に発売されたライカブランドの高級レンズ。マイクロフォーサーズマウントなので、35mm判換算では85mmの中望遠。開放F1.2と大変明るく、ポートレート撮影に最適です。

その他詳しいスペックは次の通り。

レンズ構成:11群14枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、超高屈折率UHRレンズ1枚)
最短撮影距離:0.5m
画角:29°
ナノサーフェスコーティング
絞り形式:9枚羽根 円形虹彩絞り
絞りリング:あり
光学的手ぶれ補正:あり
フィルター径:67mm
最大径・長さ:74×76.8mm
重さ:約425g

希望小売価格は20万円(税抜)ですが、価格.comの最安値は149,781円(税込、6/11現在)となっています。

 

最新鋭一眼カメラ「LUMIX DMC-GH4」に付けた「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.」。

 

ちなみにこの「LUMIX DMC-GH4」。4月24日に発売されましたが、4K動画が撮れること、空間認識技術による高速AF性能もあって、大人気に。パナソニックのサイトに『予想を超えるご予約・ご注文を頂いたため、生産が追いつかない状況となっております』というお知らせが出ています。

 

 ◆実写画像

以下はパナソニックセンター内での実写画像です。(画質はJPEG、ほぼノートリミング)

F1.4  1/320秒 ISO200

 

中央部を等倍で切り出したのが下の画像(データ量が多いため縦長の帯状に切り抜いています)。

等倍画像。

 

F1.4  1/320秒 ISO200

 

中央左寄りの等倍画像。

 

F1.4  1/400秒 ISO200

 

模型の塔の部分(等倍)。

 

F1.4  1/1300秒 ISO200

 

中央部分の等倍画像。

 

絞り優先で撮っているのにF1.4ばかりで、開放F1.2 の画像がないのは単なるミス。

念願のレンズを使えたので舞い上がってしまい、F1.2を試すのを失念しました。

ドジですね…

 

それはともかく、ピントの合った部分のシャープさ、ボケ味の美しさはすばらしい。わずかに周辺部で色収差はあるようですが、全体としてグレードが高く上品な印象です。

これでポートレートを撮ってみたいな~

 

このカメラとレンズのセットは、マイクロフォーサーズでシステムを組むなら、何としても欲しい組み合わせ。

合わせて実勢30万円を超えますけど…

 

関連記事

 ・『開放F1.2が描き出す、上質で近代的な世界――パナソニック「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2」』(ITmedia デジカメプラス)

 ・『試用レポート パナソニック LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.』(アサヒカメラ.net)

 ・『DxOMarkにパナソニックNOCTICRON 42.5mm F1.2 のスコアが掲載』(デジカメinfo)

 ・『パナソニックに聞く「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」のこだわり』(デジカメWatch)

 ・実写画像(Kasyapa)

 ・実写画像(PHOTO YODOBASHI)