9月27日、大阪・四天王寺で中秋の名月を撮ってきました。
ここの五重塔と月の組み合わせが、何とか作品にできないものかと2 年前から試行錯誤しているところ。
境内西側の「極楽門」。
まぶしいほどの月明りでした。
五重塔。
同寺は、聖徳太子千四百年御聖忌に向け、大規模な耐震改修工事に入っており、五重塔は下から三層目の屋根の下まで足場が組まれていました。
やむなく、上の二層と月を組み合わせた構図に。
ライトアップのおかげで明るいのは幸いでしたが…
ちなみに耐震工事予定は以下の通り(同寺のホームページより)。
・全体の工事期間:平成27年(2015年)9月8日~平成30年(2018年)3月
・五重塔(塔内の拝観は不可。)
期間:平成27年9月8日~平成28年6月末
・講堂(堂内の拝観は可。ご本尊と壁画は養生の為、拝観不可。)
期間:平成28年8月~平成29年2月
・金堂(堂内の拝観は不可。)
期間:平成29年1月~平成29年7月
色々な場所で足場が組まれると、当分、写真は撮りにくくなるかもしれませんね。
しばらくすると、雲が多くなってきました。雲間の名月。
余談ですが、最近、四天王寺の名物「亀の池」にちなんだ「亀の文鎮」(1200円)を授与品として売り出したところ、飛ぶように売れ、今は品切れとか(同寺のブログ、大阪日日新聞参照)。
大阪の漫才のネタになっていた「亀の池」。やはり人気はあるようで…
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撮影カメラ・レンズ
Canon EOS 6D
EF70-300mm F4-5.6L IS USM