紅葉が見ごろの、堺市大仙公園日本庭園へ出かけたところ…
伝統的な古典菊の展示があり、菊の方をメインに撮ってきました。
「肥後菊」。
江戸時代の肥後(熊本)藩主が奨励して広まった古典菊。栽培方法や飾り方に独特の様式があるそうです。
「肥後菊」。
「江戸菊」。
江戸で育てられた古典菊。花が咲いてから花びらが中心へ戻ってきたり、様々に変化するのが特徴。
「嵯峨菊」。
平安時代に嵯峨天皇が、京都・大沢池の菊ヶ島に自生していた野菊を、嵯峨御所(現在の大覚寺)に植えたのが始まり。
個人的にとても好きな菊です。
「伊勢菊」。
伊勢地方(三重県松阪市、津市)を中心として栽培された、嵯峨菊の変種。咲き進むにつれて、花びらがよれてからみあいながら垂れ下がって満開になるとのこと。
庭園の休憩舎の前にモミジと一緒に飾られた古典菊。
紅葉も今が盛りですね。
結婚式の“前撮り”カップルを3 組見かけました。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM