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CP+2018 注目カメラ

2018年02月27日 | カメラ

3 月1 日から横浜で開かれるカメラショ―「CP+(シーピープラス)2018」。

 

これまで、2012年、2013年、2015年、2016年と4 回見に行っているイベントです。(当ブログの左側にある検索窓で、CP+ と入れて検索していただくと過去記事が出ます)

しかし、「今年はあまり注目の新機種がないな~」と、パスする予定にしていたところ、開幕直前の2 月27 日になって、ソニーがフルサイズミラーレスカメラ「α7 III」を発表しました。3月23日発売。(プレスリリース参照)

α7 III」(ソニーのページより)。

 

CP+ 会場で「α7 IIIなどがいち早く体感できる」と表示されているソニーのページ

 

デジカメinfo には『凄いものが出た』と、80 件を超すコメントが寄せられるなど、ネットで大注目。

これって、今年のCP+の“目玉”になるカメラでは?

しまった、行く計画を立てておけばよかった、と後悔しているところです。

 

キヤノンフォトサークル会員向けの「CP+ 特別招待状」も来ていたのに…

今からでは、色々な事情も絡んで、行くことができません。残念。

 

α7 III のおもな特長

ソニーの最新フルサイズミラーレスとしては、プロ向けの高速連写機「α9 」、高画素と高速連写を両立させた「α7RIII」、高感度性能に特化した「α7SII」がありますが、いずれも高価。

α7 III 」は一般の人にも手の届きやすい価格のベーシックモデルという位置づけ。市場想定価格はボディ単体で230,000 円前後。

発売後しばらくすると20万円を切るかも。

その価格にしては以下のように充実したスペック。「これは売れそう~」という感じです。

・新開発の2420万画素裏面照射型CMOSイメージセンサー
・現行モデル「α7 II」比で約1.8倍高速な新画像処理エンジン「BIONZ X」
・常用ISO感度 最高 51200(拡張では 204800)
・低感度時約15ストップの広いダイナミックレンジ
・5軸ボディ内手ぶれ補正で、5 段分の補正効果
・4Dフォーカスに対応したAF性能
・撮像エリアの93%をカバーする693点の像面位相差AFセンサー
・AF速度は従来機比約2倍
・暗所でのAF下限 EV-3
・最高約10コマ/秒のAF/AE追従高速連写
・無音・無振動のサイレント撮影時も、最高10コマ/秒で連写可能
・フリッカーレス撮影
・デュアルSDカードスロット、ひとつはUHS-II 対応
・動画は4K30pまで。広ダイナミックレンジのHDR撮影、HLG(Hybrid Log-Gamma)をサポート。
・ハイスピード、スローモーション動画撮影OK
・タッチ操作のチルト式液晶モニター
・バッテリーを改良、充電一回当たり710枚の静止画撮影
・無線LAN、NFC
・重さ約565g(本体のみ)

 

個人的には、高速連写とAFが良さそうなのが魅力です。

CP+ のソニーブース(下図)にはスピードのある被写体を試せるコーナーがあるので、そこで動体性能を確認できるかも。

 

よくみると、ソニーブースには、屋外用と室内用のポートレート撮影コーナーもありますね。

人気のある魚住誠一さんのポートレートセミナーも楽しそう(詳細、日時はソニーのページでご確認ください)。

CP+ 会場では、ソニーブースだけでかなりの時間を費やすことになるかも、です。

 

もちろん他メーカーの注目機も色々。

パナソニックの「 G9 PRO」、リコーの「PENTAX K-1 Mark II」も、個人的に興味をもっています。

 

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