gooブログの「お題」に参加してみました。
日本映画では、よく黒澤映画を見ていましたが、『好きな映画』ということになると、今振り返ってみると『瀬戸内少年野球団』(1984年)あたりが、良かったなと…
淡路島を舞台にした、阿久悠の自伝的小説が原作。監督は篠田正浩。
とりたてて名作というわけでもないし、ドラマチックでもないですが、女教師役の夏目雅子の美しさと、ウキウキするようなジャズのテーマ曲「イン・ザ・ムード」、それから瀬戸内の明るい海の色が印象に残っています。
敗戦直後の切ないストーリーを、子どもたちの元気な演技が救っている感じ。
この子役の一人が、NHKの朝ドラ「あさが来た」で大番頭・雁助役を演じている山内圭哉さん… というのを、昨日(1/20)知って「へえ、そうだったの~」とびっくりしました。
『瀬戸内少年野球団』では、教室で級友と顔に墨を塗りあってケンカしたり、やんちゃな役回りでした。
その後、中島らもの飲み友達になったそうです。大阪弁の、なかなかオモロイ俳優。
それはともかく、最近のように、どんより寒い日が続くと、淡路島の明るい海でも見たい気分…
淡路島の海。(『瀬戸内少年野球団』の一シーンではありません。10年前撮った写真。)
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