つれづれ写真ノート

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α(アルファ)ショック再び?

2017年04月24日 | カメラ

一眼レフは終わりか…

「時代が変わった」という気がします…

 

ソニーの最新ミラーレスカメラ「α9 」。そのあまりのスペックのすごさに、ネットでは「一眼レフの終焉が見えた」という声が。

ソニー「α9 」。

 

「動きものは一眼レフ!」が一眼レフ最後の牙城でした。

オリンピックで連写の最高性能を競うキヤノンやニコンのハイエンドフルサイズ一眼レフ。その性能を、20コマ/秒・ブラックアウトフリーという連写性能で打ち破ったソニーのコンパクトなミラーレスカメラ「α9 」。

こんなカメラを出されては、キヤノンもニコンも相当なショックではないでしょうか。

 

昔、オートフォーカスを実用化した 「ミノルタα-7000」(1985年)が登場したとき、カメラ業界に『αショック』が走ったそうです。各社が一斉にオートフォーカスに走るきっかけに。今回はさしずめ2 度目の「αショック」かも。

「α9 」の登場で、もはやメカニカルシャッターは電子シャッターにかなわないことが明らか。

そうなると「メカニカルシャッター+レフレックスミラー+ペンタプリズム」による一眼レフというものが、もはや時代遅れになり、ミラーレス全盛の時代を迎えるかもしれません。

 

海外のニコンの噂サイト nikonrumors が、ソニー「α9 」の発表(2017年4月19日)に、「The day the Sony a9 was announced」(ソニーα9 発表の日)と題して真黒な画面を表示していました。

『今日はニコンユーザーやファンにとって喪の日だ。昨日まではハイエンド一眼レフのスピードに誰も挑戦できなかった。しかし今日、ソニーがそれを成し遂げた。新しい「α9」カメラは、以前の「α7」モデルの多くの欠点を改善した。「α9 」は最後にはニコン「D5」のようなプロ用一眼レフにとって手ごわい競争相手になりそうだ。少なくともスペック上は----実際に「α9」を使ってどうなのか見る必要はあるが(ソニーのスペックはいつもよく見えるが、実際にはそうでもないことがあるので)』

 

キヤノンの噂サイト CANON RUMORS も「α9」を取り上げています。『多くのキヤノンユーザーは、ソニーのフルサイズカメラを機材の一部にしている…』と。

 

ソニーの存在感がいままで以上に増しています。

 

大きさが違う

ソニーのフルサイズミラーレス「α9 」はとにかくコンパクト。

ネットの、大きさ比較サイト(CameraSize.com)で、同じフルサイズの一眼レフ、とくにフラッグシップ機と比べると一目瞭然。

(「α9 」は縦グりを付けた状態で比較するほうがいいかもしれませんが)

 

キヤノン「EOS-1D X 」(右)との比較。

 

ニコン「D5 」(右)との比較。

 

同じフルサイズのハイエンド機。コンパクトなソニー「α9 」の方が小さくて性能がいいとは…

キヤノン、ニコンのモンスターのような躯体が時代遅れに見えてきます(悲しい)。

 

愛機「キヤノン EOS 6D 」とも比較してみました。

 

ほとんどすべての性能、大きさ・重さを含めて「α9 」の方がはるかにgood!

 

「6D 」の利点は値段が安いことと、1 個のバッテリーで枚数を多く撮れることぐらい…

「EOS 6D Mark II 」に期待していましたが、少々のアップグレードでは「α9 」に及ばないでしょうね。一眼レフの魅力が一気に失せた思いで、購入を考え直しています。

一時期、『EOS 6D Mark II はミラーレスになる』という噂が流れたことがありました。それならそれで、話は違ってきますけど…

 



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