注目の新機種、キャノン「EOS 5D Mark Ⅲ」とニコン「D800」をコミカルに比較する動画がユーチューブに出ています。
「WIRED.jp」の記事によると、この動画は4月4日(米国時間)に投稿された「The F%^&ing Nikon D800 vs. Canon 5D mkIII Shootout」というもの。
『映像制作者のケヴィン・グッド氏とその友人が2つのカメラをテストしている。ただし、彼らは技術的な細かい点をあれこれ解説するのではなく、楽しい演出を加えている。』とのこと。
面白いことは確か。かなりふざけていますが…
スチール、動画両方ありますが、動画に力点。アメリカでは動画用のカメラという印象なのでしょう。
スチールの解像度ではやはりニコン。ズームアップした遠くの文字で差が分かります。
高感度性能では明らかにキャノン。男女が服を脱いでいくという“微妙な”動画ですが、高感度になると、ニコンは色もおかしくなり、ノイズだらけのむちゃくちゃな画像に。
「ROLLING SHUTTER」という、高速で動く被写体が歪むテストでは、ニコンの勝ち。といってもニコンにも歪みはあり、差はわずか。これは撮像素子にCMOSを使っている宿命らしいです。
犯罪めいたシーン、これはなくもがな。一方、テストの切り替えにつかっているアンティークなカメラ図は、味がありますね。
「WIRED.jp」の記事では『その結果グッド氏は、光の少ない場所での動画撮影ではキヤノン、それ以外の用途ではニコンに軍配を上げている』そうです。
フーム…。動画をご覧になった皆さんの「判定」はいかがでしょうか?
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