BUREN&Small second(Japan)
BUREN(ヴューレン)と JAPAN MADE のスモールセコンドです。
左がヴューレン、スイスの老舗メーカーですが、1960年代アメリカのハミルトンに買収されました。
右は、JAPAN MADE のスモールセコンドです。
ビューレンのベゼルは10kの金張りですが、擦れていて地のステンレスが露出しています。
左、文字盤が汚れていて時代性を感じさせます。右、少し汚れを拭き取ったのですが、あまり変わりませんね。アンティーク腕時計は、少し汚れて時代を感じさせる文字盤の雰囲気も魅力です。
ブレゲー針のスモールセコンド、スイス製のように見えますが日本製です。文字盤の下端に”JAPAN"と書かれていました。
開けてみると縁には汚れカスが入り込んでいます。歯車にも少し錆が浮いていますが、他の箇所は全体に、きれいな状態です。
ゼンマイは巻き切った状態でテンプは少し振れるのですが、ガンギ車が回らず秒針が動きません。分解せずにテンプ、ガンギ車を中心に洗浄すると動き出しました。
戦後の日本製でセイコーでもシチズンでもないようですが、とてもしっかりした作りです。
実は以前、沖縄の写真展を開いた地元のギャラリー”010Gallery&Studio”(マルイチマル、ギャラリーアンドスタジオ)で、先日、クォーツ腕時計の電池交換ワークショップを開催しました。写真を撮っておかなかったので、ご報告できませんが。もし事前にBlogでお知らせしたら、参加される方がいらしたでしょうか・・・。結構、盛り上がりました。
Blog、今までほとんど2日ごとにアップしてきたのですが、時計の修理も少し飽きて・・・きたし、かと言ってつまらぬ私的な由無し言をお伝えするのも恐縮なので、少し間を空けてもう少し実のあることを書けたら・・・と思っている次第です。しかし、そもそも実のあることを書けるのか・・・それが問題ではありますが。
ということで、少し間隔を空けてアップしていきたいと思います。
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ー追伸ー
JAPAN MADE の Small second ムーブメントは SWISS MADE でした。組み立てが日本なのか、文字盤を日本で作ったのか・・・