オーパス・ワン2012ハーフボトル
オーパス・ワン2012ハーフボトルです。
2012年のオーパス・ワンは、当たり年で高評価です。飲み頃は2018~2034年だそうで、もう飲み頃ではあるのですが、横にねかせてコルクを湿らせてもう少し熟成させておこうと思います。できればワインセラーで湿度は70~80%、温度は12~15℃で貯蔵するのが理想です。
ボトルIDが記されています。ハーフボトルで瓶詰されたものです。バカラのグラスと並べてみました。
カリフォルニアワインは白の辛口シャブリ(シャブリとは、フランス・ブルゴーニュ地方でシャルドネ種から造られる白ワインのことですが、カリフォルニアの高級辛口白ワインもシャブリと呼ばれています)が有名ですが、このオーパス・ワンは赤のフルボディです。
ボトルの底にはブドウの澱が溜まっていますので、静かに横にねかせて貯蔵しておきます。飲むときもできるだけ静かにボトルを立ててそのまま1ヶ月ほど置いてからコルクを抜き、底の澱を残してそっとデキャンタに移しかえます。改めてデキャンタからグラスに泡を立てて注ぎ、空気に触れさせて香りを立ち昇らせて、その香りを楽しみながらゆっくり味わいます。
ただ飲めばいいということではなくて、そのワインの持ち味を最も引き出すための飲み方です。オーパス・ワンは、そのようにして飲む価値のあるワインだと思います。
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