SONYα7RにCONTAX/Gレンズをつけて
SONYα7RにCONTAX/Gレンズアダプターをつけて、プラナー45mm、ゾナー90mmで撮影。
CONTAX/Gレンズのオートフォーカスは、ボディー側のモーターで作動しますので、レンズにフォーカスリングがありません。このアダプターにはフォーカスリングがついていて、レンズのピント合わせができるようになっています。また、絞りの情報もα7に連動しています。
CONTAX/Gの標準レンズ、Planar2/45T*です。標準レンズなので低い価格に抑えられているのですが、非常に優秀なレンズです。
つまらない写真ですが、室内の弱い光で撮ってます。
非常に素直なレンズです。プラナーは特に色収差を補正しているレンズです。色収差を補正することで分解能が高くなり、それでいてソフトな画像が得られます。さすが”T*”逆光でもハレーションを起こさずコントラストも良好です。素晴らしいレンズコーティングです。
ゾナー2.8/90T* ゾナーはソフトな映りのプラナーに比べて、非常にシャープでちょっと硬い写りです。90mmF2.8なので、ポートレート用のレンズです。この90mmゾナーは、Gレンズの中でも秀逸なものと評価されています。開放がF2.8なのでキレイなボケ味が表現できます。
他にGレンズは、ホロゴン16mmF8、ビオゴン28mmF2.8だったか・・・を持っていますが、ホロゴンはフランジバック(レンズとフィルム面の距離)が短いのでレンズとスクリーンセンサーが接触してしまうので、α7では使えません。
28mmも含めて外に持ち出して写してみようと思ってます。とにかくCONTAXのカール・ツアイスレンズは素晴らしいです。それをSONYα7Rがどこまで再現してくれるのか、楽しみです。
ー追伸ー
いつものお散歩コースで、プラナー45mm/F2で試し撮りしました。
大好きな地元郵便局w…と小学校跡地(石碑があります)に建てられた福祉会館の前に設置されている自販機。
福祉会館の中にカフェがあります。中庭はテラスになっていて、ときどきスズメがやってきてパンくずをねだります。
板張りの床と木のフェンス、プランターや植木鉢も置かれていますが、まあ・・・殺風景ですね。
テラスのテーブルの上のスナップ、絞りf5.6とf2.8の違いです。ほとんど最短距離で、絞りの差による被写界深度、ボケの違いがはっきりわかります。
錆々w...”MINI”のチャリでいつも出掛けます。深緑色のフレームと大きなサドル、フロントのこげ茶の籠がオシャレです。
ボケ味はさすがの写りでした。発色は地味でちょっと期待外れ・・・α7Rとの相性もあるのかもしれません。
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