刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華そば専門店 珍龍(ラーメン)

2013年04月26日 01時08分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
山陽街道山田の交差点から400mほど東に入った所にある龍の看板のあるラーメン屋さん。
表記には中華そば専門店”となっている。

近くには桂高校や自衛隊などがあり常に大口のお客さんでいっぱい・・・
とはいかないようで比較的ユックリ出来るお店である。

ますたに系のラーメンを提供してくれるお店で、表のガラスに銀閣寺”の
文字が見える。

カウンター、テーブル席、小上がり席と一通り座席パターンは揃っていて
収容人数もこのクラスのお店としては多い方である。
が!切り盛りされているのは、初老の店主の方1人のようで、厨房からホールスタッフ
まで1人でやっておられた。



中華そば600円は今となれば安く感じてしまう価格である。
たっぷりの背脂の下には ますたに”でお馴染みの醤油豚骨+一味となっている。
かなり醤油が勝った味付けで、トロミがかかったスープにはご飯が欲しくなってしまう
濃い”味付けだ。



薄くスライスされたロース肉は、しっかり肉に味付けされた軟質肉
スープにつけて食べるとさらに濃厚なチャーシューとなり肉厚の薄さを感じさせない!

麺は直麺で太さは並程度、特筆されたものはないがスープの吸収性も高く柔軟性に
秀れた麺でスープとのバランスがとれた麺である。

中華そば専門と表するのもわかる気がする、古典的な京都背脂ラーメン店である。
一味のアクセントとあと味カッツリ効いたスープは、背脂ラーメンが喰いたい!と
思ったと時にはモッテコイのラーメン屋である。

ふと横を見ると、お孫さんの可愛い絵と世界一おいしいラーメン”と書かれたボードが置いてあるが
これには参った・・・これは明らかな反則である

「京都市西京区下津林六反田4-9」

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コメント
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