最近、私と会った人に良い事が起きた、
自分でも信じられないような奇跡だった。
口下手なウサギの発する言葉など人を動かすのには限界がある。
ウサギは、頭の回転が遅く、記憶力も弱い。
それ故に、それを補うために、
ウサギパワーなる怪しげな術を身に着けたのかも知れない。
自分の愚かさを悟ったとき、初めて自分の本質が見えた。
愚かさを悟ることこそ、その奥にある
「 自分の本質 」の肯定であると思う。
実は、ウサギパワーなるものの正体は、
「 謙虚な心で相手の本質を観て、
それを極限の誠意を込めて、信じること 」
であり、これは、バカだからできる芸当である。
決して超人パワーではない。
なかには、極限の誠意（バカ道）をもってしても、
それを悪意に受け取る人もいる。
そういう場合は、
「 これでいいのだ 」と心で呟き、
自分のバカさ加減を観察して楽しむ。
邪様のような、
‘偉い先生‘ になったらおしまいだ・・・
その為には常日頃から不摂生を心掛け、
捨て身でバカ道まっぐら。
