ウサギ犬が呟いた・・
悩みの無い人間などこの世に存在しません。
頭脳明晰で優秀な人間でも悩みはあります。
裕福でお金に不自由がないひとも・・
貧困な人も・・同じように、悩みや問題はあります。
誰から見ても幸福そうな人でも、何らかの問題は抱えています。
徳を積んでいても、善良な人間であっても、清廉潔白な人間であっても、
必ず何らかの形で災難や苦難、受難に遭遇します。
それは、ある意味、予測不能で避けられない事でもあります。
一番肝心なことは・・・・
起きてしまった事にどう対処するか??
そのピンチをチャンスに変えることが出来るか否か
自分が生きて来た、
過去の行為・・・過去の選択・・・
それらの要素は、「その時点」では
「そう思った」
「そうせざるを得なかった・・・」
「そうせざるを得なかった」その背景は、
産まれ育った環境であっあり、
幼児期、成長期に於けるトラウマが起因している事も多い。
今現在、果敢に前進しようと決意したなら・・
その時点でもう・・
あなたは何も悪くない
見えない何かに翻弄されて来た者に対して、
過去の「想念」を執拗に分析したり責めたりしても意味はない。
「自分の内に宿る神」のみを信じる。
調子のよい話を真に受けてはいけない。
無暗に神頼みすることは、
自分に宿る神の力を封じ込めることになるだけ。
ピンチはチャンス。
今と未来があるのみ。