和歌山県田辺市の資産家
「紀州のドン・ファン」
と呼ばれた
会社経営者野崎幸助さん(当時77歳)
覚醒剤を摂取させて殺害したとして、
殺人罪などに問われた
元妻、須藤早貴被告(28)。
裁判員裁判の判決で、
和歌山地裁は12日、
無罪(求刑・無期懲役)
を言い渡した。
私は、
この事件が起きた当初から、
お亡くなりになった、
通称・「紀州のドン・ファン」様に
意識を向けていました。
感じることがありますが、
「感じる」とは・・・
科学的根拠のない世界の話です。
それ故に・・・
多くを語れませんが、
分かる人には分かると思います。
遠回しに表現するなら、
真実は小説よりも怪なり
「本当のワルはリスクを承知している。
それ故にリスクを冒すような犯罪は行わない」
和歌山毒入りカレー事件と同様、
複雑怪奇な人間の性(サガ)と、
因果の背景にある「隠れた因果」
を痛感させられる事件でした。
罪業もとより形なし