函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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膨らむ防衛費

2018年08月11日 06時04分50秒 | 政治
よく分からない美しい国の防衛施策だが、先月、防衛省がこんな発表。
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基の配備費用が・・・。
総額で約4,664億円になる見通しを明らかにした。

このシステムには、米航空機大手ロッキード・マーチン社製の最新鋭レーダーを搭載する。
しかし金額は、当初想定から1基あたり約1.7倍に膨らんだ。
おまけに2023年度予定だった運用開始は、米側の事情で大幅に遅れるらしい。

米朝対話の流れにある中、迎撃ミサイルシステムを配備する景色。
配備候補地の秋田市と山口県萩市では、政府への反発を強めているようだ。
防衛省が採用するのは、「LMSSR」とかでこんな塩梅。

探知範囲は1,000Km超、海上自衛隊イージス艦の搭載レーダーの2倍以上の能力。
防衛大臣は、我が国の弾道ミサイル防衛能力は、飛躍的に向上すると胸を張る。
当初はレーダーも含め1基800億円と試算していたが、1基あたり約1,340億円に膨張。

導入後30年間の維持・運用費が約1,954億円。
しめて総額1基4,664億円となったそうな。
おまけにこのシステムは、日米両政府間で取引する有償軍事援助(FMS)で調達する。

そのため、金額は売り主の米側の「言い値」になり易く、更に増額する可能性もあるとか。
そんなポンコツシステムは、運用開始が、2023年度から早くても2025年度になる見通し。
どこまでも散財ドラマの好きな美しい国の物語である。

おい、小野寺防衛大臣!正気か?
胸ばかり張らないで、拉致被害者を救出に行けよ!
拉致被害者の救出施策が最優先だろ!

何を考えているんだか?安倍の忖度軍団は・・・。
最近は、腹が立つことばかりの景色だなぁ。

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