函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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口だけ寄り添う

2019年09月21日 03時42分09秒 | 政治
9月11日まで環境大臣を務めた原田義昭衆議院議員(74歳)が語る。
福島第一原発の処理水を巡る「海洋放出発言」の真意を説明。
後任の進次郎大臣(38歳)には、こんな諫言。

寄り添うだけでは被災地は救えない・・・。
原田センセイは、福島第一原発の処理水を「海洋放出しかない」等と発言していた。
処理水問題は、基本的に経済産業省の所管だが、個人的見解として一石を投じていた。

この発言に進次郎クンは、即座に反応。
福島の関係者の方々が、これ以上傷つくことのない議論を、と優等生的な模範発言。
さらに福島県へ赴き、内堀雅雄知事や漁業関係者に原田センセイの発言を謝罪という頑張りを見せる。

一方、原田センセイの語りは、こんな塩梅。
大気汚染でも水質汚濁でも、結局は原因物質を希釈して排出するしかない。
問題なのは、希釈によって下がった汚染物質の濃度が、人体に影響を与えるかどうかだ。

処理水は、厳格さで知られる原子力規制委員会でも・・・。
更田豊志委員長が「海洋放出が最も合理的」と述べている。
小泉くんに助言をするなら「寄り添うだけでは被災地の人々は救えないぞ」と言いたい・・・。

さてさて進次郎環境大臣、これから育休論議と合わせてどう向き合うんでしょうかねぇ?

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