只今、美しい国は、政治屋採用試験で盛り上がり中。
幕あいを縫って、補正予算の仕組みを学習しよう。
評論家の森永卓郎がテレビ出演で語る。
政府は、能登半島の地震現場を分かっていない。
これまで震度7以上の地震。
これは全部、補正予算を組んでいる。
ところが今回は違う・・・。
財務省が、ケチって補正予算を組まなかった。
そこに豪雨が襲った。
だから誰がどう考えても補正予算。
これを組まなかったら間に合わないわけですよ。
ところが、石破新首相はなんて言ったか。?
迅速な対応が必要だから予備費でやる。
補正予算は組まないって言っちゃった。
これ、実務をちょっと知っていれば・・・。
予備費って手続きも大変だし、単価も全部決まっている。
だからすごく時間もかかるんですよ。
補正予算でバサッと取らないと。
自由に使えるんで、すぐに復興が進むのに。
極論を言うとね、首班指名選挙の時に・・・。
与野党全員、国会に集まったわけでしょ。
その時に石破さんが、あんたたち残ってくれって言ってね。
予算書に一行書き加えるだけなんだから。
今から復興の補正をここにぶっ込むぞ。
そう言うべきだったんですよ。
野党も含めて誰も反対しなかったでしょうに。
補正予算も組まないで、いきなり衆議院解散。
これでは、石破さんは復興のため・・・。
何のリーダーシップも取れていない。
へぇ、補正予算って、そういう仕組みだったのか。
やはり劇団「自民党」主演の政治ごっこ。
美しい国の親分がシゲルマル船長。
こりゃ、ダメだなぁ・・・。
選手交代・・・次の親分駄馬登場をどうぞ❣️