函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

貨物の新輸送時代

2022年05月28日 03時47分15秒 | オヤジのつぶやき

凄い貨物輸送の新時代が到来である。

ヤマトホールディングスとJAL(日本航空)は・・・。

2年後の2024年4月から、首都圏から北海道、九州、沖縄地域への長距離輸送。

それに貨物専用機を導入するそうな!

ヤマトホールディングスが機体を導入し、JALグループが運航を担当。

使用する機体は、エアバスA321ceoP2F型機。

旅客機(中古機)を貨物専用機に改修したもので、3機を導入。

1機あたりの最大搭載重量28t(10t車約5~6台分)。

運航は、JALグループのLCC(格安航空会社)、ジェットスター・ジャパンが担う。

そして羽田・成田・新千歳・北九州・那覇の5空港で運航。

ジェットスターは、A321ceoと互換性の高いA320を運航とか。

LCCであることから多頻度運航をしており、貨物専用機を多頻度で運航予定。

そんなビジネスモデルとマッチしたようだ。

昼は成田発着、夜間は羽田発着で、先の3空港へ運航。

一方、ヤマトグループなどは、こんな問題を抱えていた。

2024年4月からは、自動車運転業務の年間残業時間の上限が960 時間になること等など。

長距離トラックの輸送力の確保、代替手段の検討等、対処すべき課題が山積み。

またJALグループも、長期的な人口減少で国内路線の多頻度小型化の影響。

更には、昨今の新型コロナウイルス影響下の環境変化。

それによる旅客機床下貨物スペースの減少等などの課題が数多。

そこに来て新たな輸送手段の貨物専用機活用構想。

これまで長距離輸送を担ってきたトラック。

そして鉄道、フェリー、旅客機床下貨物スペース。

安定的な輸送力の確保やサービスの向上に期待が持たれる景色ですねぇ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神風ドローン | トップ | 兵器が足りない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オヤジのつぶやき」カテゴリの最新記事