函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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忖度軍団の活躍

2018年06月01日 05時49分31秒 | 政治
華の地検特捜部もハナクソの特捜部のような景色。

安倍クンに忖度すれば、こうなるんだろうなぁ。
もりそば学園との国有地取引に関する決裁文書。
それを財務省が改ざんした問題で大阪地検特捜部が八面六臂の大活躍。

虚偽有印公文書作成等の容疑で告発されていた当時の同省理財局長の佐川クンら。
学園への国有地売却を巡り背任容疑等で告発されていた当時の財務省幹部ら。
全員を不起訴処分とした!なんじゃ?こりゃ。

財務省は、国有地の大幅な値引き売却が明るみに出た2017年2月以降・・・。
取引に関する14件の決裁文書の改ざんに汗を流す。
佐川クンの国会答弁等に整合性をとる目的での犯行。

決裁文書には、安倍クンの女房や政治家の名前が羅列され・・・。
加えて本件の特殊性等が記述されていたのを削除。

ところがハナクソの特捜部は、文書から削られた記述は一部分。
契約の金額や日付など文書の根幹部分は失われていないと判断。

また、大阪府豊中市の国有地(8,770㎡)を巡っては・・・。
2016年6月に小学校用地として学園に売却された。
ところがその際、地中ごみの撤去費8億1,900万円等を差し引く大出血サービス。

結果、売却価格が1億3,400万円となった。
これも不当な値引きで国に損害を与えたとする背任容疑。
売却交渉時の理財局長ら財務省職員らが告発されていた。
しかし、こちらにも忖度がプレゼントされて不起訴処分。

会計検査院は昨年11月、地中ごみの量は最大で7割減ると試算。
値引きの根拠は不十分と指摘していた。
あぁ、それなのにそれなのにハナクソ特捜部は、職員らはごみが一定量あったと認識。
そんなロジックで、撤去費の算定が裁量を逸脱していたとまではいえないと判断。

忖度につぐ忖度でバカ殿様を喜ばせるような景色。
この次は、検察審査会の出番・活躍に期待するしかない。
とまれアホくさくって、納税する気にもなれない気分・・・。

最大の被害者は国民であると言うことを忘れたハナクソ特捜部の素敵な判断。
このままじゃ、バカ殿様の快挙が日本史上に永遠に輝き続けることになる!
めでたしメデタシで終わらせては、決していけない・・・。

ナメ猫ならぬ・・・なめんなよ、国民を!と言っておきたい・・・。

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