函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

ポスト安倍

2019年03月07日 06時29分01秒 | 政治
自民党の二階俊博幹事長が生まれ育った和歌山県御坊市。
この街に2月23日、5千人もの人々が押し寄せた。
御坊市民文化会館でこの日、昨年12月に他界した二階氏の妻を偲ぶ会が営まれた。

羽田~関西空港便は朝から満席状態。
空港や最寄り駅にはシャトルバスが10台以上が連なる。
(2月10日の)自民党大会の出席者より多いほどの参列者で会館外まで列・・・。

地元の支持者らに交じり、大島理森衆議院議長、菅義偉官房長官。
更には、ソフトバンクの王貞治会長らも参列。
国会議員の参加者は約80人にのぼったとか。

二階氏は、近年では例がない実力派幹事長と言われる。
そして政局の流れをつくる鋭敏な政治勘があるという。
総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長する党則改正を主導。

安倍の信頼も厚いらしい。
そして二階氏率いる二階派が「ポスト安倍は安倍がいい」との4選論を発信中。
ところで二階氏は、周辺にこんなことも語っているとか。

「ポスト安倍は、菅がいいじゃないか。経験も豊富だ!」・・・。
おまけに野党で行き場を失っていた細野豪志衆議院議員(静岡5区)。
彼を二階派に「特別会員」として受け入れた。

と言うことで、ポスト安倍に意欲を示す岸田文雄政調会長は面白くない景色。
いやはや、分裂する野党を尻目に1強で調子づく自民党。
党内では主導権争いが、ますます熱を帯びているそうな。

これから先、党内の権力闘争はどんな展開を見せるんでしょうかねぇ。

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