山は動いた

車でいえば、ポンコツ車を買い替えようという意見もあったのだが・・・。
廃車同然の座長の車にこぞって乗車・・・衆議院選に突入した。
そして皆さんの予想通り、自民党の大惨敗で政権交代。

利益誘導政治の自民党をぶっ壊す、と豪語した方もいたが・・・。
予告した通り自民党を壊してしまい、息子さんだけが当選。
まぁ、もっとも勢いが余って、国も壊れ始めているのだが・・・。

おまけに自分たちで国を壊しておきながら、「国を壊すな！」だって。
そんな言葉が新聞一面の政策広告を飾り、悲壮感が滲み出ていた・・・。
しかし負けたからと言って、そう悲観することもないんじゃない？・・・。

今までがのぼせ過ぎ、増長し過ぎただけのこと・・・。
ここは一旦下野して、頭を冷やす方がいい。
国民から大きなお灸を貰った、と思えば少しは気持ちが楽になる・・・。

一方、永田劇場と言えば、大勝ちした民主党のカラーに一変。
でも国民から、政権を託されたと自惚れない方がいい。
新入社員に例えれば、試験採用期間中の身分に等しい。

油断せず、勝って兜の緒を締めて官僚との対決・・・。
そんな緊張感のある場面に期待したい。
日本の新エース民主党ＶＳ狡猾な官僚軍団。

と言うわけで永田劇場の真剣勝負第２幕は、まもなく開演。
新劇団の座長以下の役者にとっては、気が抜けない毎日が続く・・・。
民主党のセンセイ方は、くれぐれも油断めされるな。

それにしても一番気になるのが、施策の財源。
お金もないのに、埋蔵金ばかりをあてにする大判振る舞い・・・。
こども手当・年金・高速道路の無料等々、本当に大丈夫なのかねぇ。

受け取ったら最後？将来は増税で支払わされる？
うまい話にご用心とはよく言うが・・・まずは、お手並みを拝見。