函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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野党潰し大作戦

2020年09月04日 03時14分50秒 | 政治
晋三の辞任表明で自民党の総裁選が、俄然クローズアップ。
そしてメディアは、解散総選挙に向けた「野党潰し」の仕掛けが感じられると伝える。
新総裁を選出する自民党の両院議員総会は、9月14日と決定した。

しかし既に立憲民主党が、国民民主党と結成する新党の代表選は7日告示、10日投票で決定。
そして、9月16日に新党結成の党大会を開く予定だった。
ところが同時期に総裁選となり、多くの国民の関心は新総裁誕生に目が向展開。

立憲民主党は、国民民主党からの合流を急かすために新党への入党期限を9月3日とした。
その後に速やかに新代表と新党名を決定し、華々しく新デビューするはずだった。
これは、国民民主党潰しのために計算しつくした日程だったそうな。

ところが、肝心なところで自民党にお株を奪われかねない展開に発展しちゃった。
ここで再浮上するのが、10月25日に衆議院選の投開票説だそうな。
総裁選の後、速やかに臨時国会を開会して、すぐさま解散。

野党は、新党結成や分裂騒動で十分に選挙準備ができていない。
これで野党は、非常に厳しい日程になる。
ということで晋三は、その余力を残して置くという大作戦だったのか?

そういう意味で、辞任表明を8月28日に選んだ。
そんな憶測のニュースは、説得力があるなぁ。
また、政治屋というのは、そう易々と自分のプライオリティを他者に渡すものではない。
そんな指摘も分かるねぇ。

8月28日の会見で議員を辞職するのかという質問では・・・。
晋三は、有権者が選ぶことと軽く体裁きでかわした。
山口県4区は、祖父の時代から続いてきた地盤だという。

そして現行制度でも晋三は、圧倒的な得票数で当選し続けて来た。
そんな地盤を容易に手放す晋三ではないのも頷けるなぁ。
やはり政治の世界は、何でもあり~~~の世界なんだねぇ。

政治屋たちによる、政治屋たちの暮らしを守るだけの政治。
その心意気、分かるなぁ・・・。

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