ガ~ス~首相は3月5日、緊急事態宣言の2週間の「再延長」を決めた。
不人気な自らの政治決断を演出する姿が素晴らしい。
宣言解除に難色を示す百合子知事の機先を制する・・・そんな狙い、思惑もあるらしい。
前々日は、珍しく約8分間にわたり記者団の「ぶら下がり取材」に応じ・・・。
4都県での延長に触れ、最終的に私自身が判断したいと重ねて強調。
本来ならば7日で宣言を全面解除し、経済活動再開したい。
そんな思いの背景には、宣言は既に1か月延長している。
だからこれ以上長引けば、経済に追い詰められる場面を危惧しているようだ。
でもねぇ、4都県の感染拡大に歯止めはかかっていないよ。
専門家は、減少スピードが鈍化していると分析。
リバウンド(感染の再拡大)への懸念を示すが、当然だろうなぁ。
専門家は、より厳しい対策をしなければ感染者数は減らないとの指摘。
全く同感で、その指摘は正鵠を射ているねぇ。
おまけに病床のひっ迫は依然続いており、今でもウイルスの変異株は拡大中。
それなのに経済の立て直しを優先する政治が悲しい。
そして良く分からない東京五輪・パラ大会組織委員会である。
理事会で新たに12人の女性理事候補を選んだ。
結果、女性は19人となり、全体の40%を超えるとはしゃぐ馬鹿さ加減。
3月3日の評議員会で選任された女性理事たち。
おりしもお雛様の日に雛壇に並んでどうするんだろうか?
理事への報酬ばかりが増えて、税金の散財に拍車がかかるんじゃないの?
瑣末なことに目配り・気配りばかりする政治が、悔しくもあり、情けなくもある・・・。
とまれ、3月21日の緊急事態宣言解除は無理過ぎなぁい?ガ~ス~首相。