晋三の国葬は、誤算続きだったらしい。
まずは、参加者数の読み違い。
国内では約6,000人に案内を発送した。
しかし、出席したのは約3,600人のみで、4割にあたる2,400人が招待を辞退。
元職を含む国会議員に至っては、6割が欠席の意向を示した。
更に、海外からの弔問客も尻すぼみ状態。
当初は各国の首脳が来日して華やかな弔問外交が繰り広げられる。
そんな喧伝だったが、蓋を開けてみればG7首脳の出席はゼロ。
米国のトランプ前大統領やオバマ元大統領の大物も来なかった。
海外の要人の反応は、寂しい限り。
また、国民から反感を買ったのが費用面。
当初、政府は2億4,900万円の予算を計上。
しかし、要人の送迎費や警備費が含まれていないと追及され・・・。
概算として16億6,000万円の費用がかかるとした。
奇しくも8日違いで実施の英国のエリザベス女王の国葬。
こちらのにかかった費用は、推計800万ポンド(約13億円)。
荘厳で気高くもあった女王の国葬。
それよりも高額となった晋三の国葬費用。
女王の国葬で多くのボランティアが献身的に働いたそうな。
かたや晋三の国葬はイベント並み。
国民の葬儀としての一体感はなく、物々しい警備に終始。
警備費だけで最低でも40億円かかったようだ。
だから使途を公開しなくても使える官房機密費と外交機密費。
こんな金から、ウン十億円の支出・補填?
文雄親分なら、そんな得意技はやりかねないなぁ。
この先、当初の概算を上回る国葬の費用が露見したら・・・。
国民の怒りは、燎原の火のように燃え広がること必至だろうなぁ。