東京地検特捜部には、頑張って欲しいねぇ。
劇団「自民党」の団員、池田佳隆と政策秘書。
そんな小物の逮捕じゃ、国民は納得するまい。
いずれも逮捕の戒名は、政治資金規正法違反(虚偽記載)。
池田の指示で事務所ぐるみの証拠データの隠滅工作。
それを図ったことで、異例の日曜日に逮捕されたとか。
結果、劇団は党紀委員会で池田の除名処分を即決。
トカゲのしっぽ切りに躍起の劇を熱演。
ここはやはり裏金を巡る疑獄の完全解明。
それがなければ、生活弱者・庶民は、納得しないねぇ。
ところでパーティ券販売収入で安倍派が得た裏金総額。
これは、時効未完成の2018年から5年間で約5億円。
5,000万円超の高額還流トップの大野泰正団員。
3番手の谷川弥一団員も立件される見通し。
だが、司直の手はどこまで伸びるのかなぁ・・・。
パーティを錬金術として駆使し、四半世紀。
裏金スキームを構築して、金儲けに勤しんで来た派閥。
ところで元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、こう語る。
大野、谷川ともに規正法違反容疑を認めれば略式起訴。
罰金刑に処されるし、起訴前に議員辞職。
そうすれば原則5年間の公民権停止期間は・・・。
3年に短縮される公算大。
1,000万~3,000万円規模の不記載を巡る立件可否。
その判断は、特捜部にとっても悩ましいところだとか。
収支報告書の不備を修正すれば済むような形式犯。
それに検察権を行使するべきではない。
そんな考えが、検察内部にあるらしい・・・(続く)。