山菜(フキ・ワラビ)採りも終えて暇な日々。
函館市の隣町の七飯町方面にお出かけ。
目的は、来年の山菜採り場所の新たな開拓。
ところが林道を走行中、「明治天皇御野立之地」。
そんな石碑と偶々遭遇・・・。
明治天皇は、明治14年9月6日に北海道行幸。
その折、この場所で休息。
駒ケ岳や大沼の景勝を堪能されたと言われる。
大正2年に、この場所を永く伝えるため・・・。
七飯村村長以下有志で記念の松と杉1,500本を植樹。
その後、昭和11年に七飯村役場によりこの石碑を建立。
石碑は、長らく倒壊した状態で近くの藪に放置されていた。
これが平成16年秋に発見され、その姿を再現。
今の石碑は、発見場所から大沼側に移設。
再建立したものだそうな。
おまけに山道を彷徨っていると、こんな碑も発見した。
「明治天皇蓴菜沼(じゅんさいぬま)御小休所」。
七飯町も歴史の町なんだなぁと再認識した次第。