函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

シェアハウスを巡る不正

2018年02月15日 07時13分21秒 | オヤジのつぶやき
相変わらずズルいビジネスがのさばる美しい国。
今度は、会社員らが投資目的で建てたシェアハウス(賃貸住宅)で・・・。
約束された賃料が払われなくなる問題が表面化。

融資関係資料の改ざんなどの不正が多発していたというじゃないか!
預金額の水増し等で信用力を上げて・・・。
多額の融資を受けやすくしたと見られる。

融資の多くは、静岡県沼津市にある地方銀行のスルガ銀行が行っていた。
事件の内容は、こんな塩梅だ・・・。
首都圏を中心に急拡大した「シェアハウス投資」。

トイレ等が共用のシェアハウスで会社員らが1棟丸ごとオーナーになる。
長期の賃料収入を約束する「サブリース」とかで勧誘され・・・。
副収入目当ての会社員らが、1棟1億円超を借入して建てる例が多い。

不動産業者等は、土地紹介や建築請負更に入居者募集なども担う。
ところが800人超が、賃料が払われないトラブルに巻き込まれてしまった。
顧客が多いS不動産会社は、先月から約700人への支払いを停止・・・。

シェアハウス投資では、不動産会社と提携する数十社の不動産仲介業者が窓口。
会社員らは融資を受ける際、仲介業者に預金通帳の写し等を渡し、銀行との手続きを一任。
ところが一部の融資で書類が改ざんされていた・・・。

預金残高を10倍以上に膨らませたり、業者に多額の頭金を振り込んだりしたように書き換え。
多額の預金や頭金で支払い能力があるように見せかけ、融資を引き出しやすくした可能性。
そんなことが指摘される今回の事件・・・。

発覚の発端は皮肉過ぎる・・・。
シェアハウス賃料の支払い停止後、融資返済が厳しくなった会社員らが・・・。
スルガ銀行に返済猶予を求める中での不正が発覚だ・・・。

多くの改ざんは、会社員らが知らぬ間に行われていたようである。
詐欺臭い景色が見え隠れ・・・。
ここは捜査のエース?である警察の出番だろうなぁ~・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 酒vsヨーグルト | トップ | パチンコいじめ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オヤジのつぶやき」カテゴリの最新記事