ロシア軍は4月18日夜、東部ドンバス地方でウクライナ軍の防衛線を突破。
大規模な攻撃を始め、 同時に南部でも継続的な攻撃。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、「戦争は第2段階に入った」と述べる。
第2段階の攻撃はどのように展開するのか。
ところで4月13日、黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が撃沈したが・・・。
4月13日は、ロシア海軍にとって「悪魔の日」だとか。
というのは、日露戦争の日本海海戦の前年の1904年4月13日朝。
旅順港外で、マカロフ中将という司令長官が乗船の「ペトロパブロフスク」なる旗艦。
この艦が、日本の敷設した水雷で瞬間に爆発して沈没した戦史があるそうな。
118年前の同月同日である・・・。
結果、翌年の5月にロシア海軍は、日本海海戦で日本にコテンパンに撃破された。
その時、バルチック艦隊の象徴であった旗艦「クニャージ・スブオーロフ」。
この艦も撃破されて沈没したんだって!
今回の旗艦「モスクワ」の撃沈と、同日の旗艦「ペトロパブロフスク」の撃沈。
翌年の日本海海戦での大敗北と今のウクライナが重なる景色。
ウクライナに侵攻中のロシア軍の行く末を表しているようだなぁ。
ところで、ウクライナの大統領は、4月30日に語ったねぇ。
ウクライナ軍は、これまでにロシアの戦車1,000台余と航空機200機。
そして装甲戦闘車両2,500台近くを破壊した!
また、ロシア軍がウクライナ侵攻開始後に失った兵力は、2万3,000人超との見方も示した。
プーチン!これじゃ5月9日予定の記念日パレードに出れる車両はあるのか?
5月9日予定の記念日パレードは中止のニュースも見え隠れ。
ところでウクライナは、警戒心も怠らない。
ロシアには、更なる攻撃を仕掛ける装備が残っている・・・。