国税庁長官が辞任

美しい国の隠蔽工作は、いつまで続くんだろう？
森友学園との国有地取引を巡り、財務省の契約当時の決裁文書。
国会議員に開示された文書の内容が異なっていた・・・。
やばいなぁ、これ・・・。

2016年の売却契約時の文書では・・・。
1ページあまりにわたって記されていた「貸付契約までの経緯」という項目。
それが、その後の文書で全てなくなっているそうな。

この項目には、財務省理財局長の承認を受けて特例的な契約を結ぶ経緯が記されていた。
契約当時の調書には、この項目でこんな塩梅だった。
学園からは、借り受けてその後に購入したいとの要望があり近畿財務局が、本省理財局に相談。

計画が小学校の新設で公共性があること等から・・・。
学園の要請に応じざるを得ないとの結論になった、としていた。

また、10年以内の売買を約束した貸し付け契約が・・・。
特例的な内容となるとして、理財局長の承認を得て処理を行うとし・・・。
2015年4月30日付で承認を得た等と記されていた。

ところが、昨年2月の問題発覚以降に国会議員に開示された文書では・・・。
これらの記載は、項目ごとなくなった。

そして契約当時の文書では、こうだ。
「金額が納得できれば」「損害賠償等を行わない」との学園側の提案に触れ・・・。
学園の提案に応じて鑑定評価を行い価格提示を行うこととした、と記されていた。

しかし、その後の文書ではこうした記載がない。
そこに来て安倍クンの国会答弁が振るっている。

これだけ大きな問題になっており・・・中略・・・。
できるだけ早期に説明できるよう財務省には最大限努力して貰いたい。
はぁ？何じゃ安倍クン、キミの答弁・・・して貰いたい？

自分の女房が蒔いた問題だから、女房を証人喚問すれば一番手っ取り早い話。
しかし、のらりくらりでそれすらしない呑気さが凄い！
おまけに女房は、もりそば学園から報酬を貰っていたらしいな。

とまれ、近畿財務局が独断でできる隠蔽問題でもあるまい。
国税庁長官は引責辞任、おまけに死人まで出たぜよ！
もりそば学園疑惑は、まさに佳境という景色・・・。

泣きっ面にハチだろうが、まだ頑張るのか！
逃げ回るのか？安倍クン！あっそークン！