北海道4区の衆議院選の戦い・・・。
自民の中村裕之さんに696票差で競り負けた立憲の大築紅葉(おおつきくれは)さん。
小選挙区では敗れたが、比例で復活当選を果たした。
立候補表明から2カ月間、必死で駆け回ったそうな。
振り返れば北海道4区では選挙前、立憲議員が舌禍問題で離党して議員辞職。
大築さんは8月に立候補を表明し、中村さんに挑んだ。
小選挙区ではわずかな差で敗れたが、11月1日未明に比例復活が確実との報せ。
比例復活は、東京に残って2人の幼い子どもの世話をしていた夫に電話。
その際、「お疲れさま」とねぎらいの言葉があったとか。
子どもには朝、テレビ電話で報告。
比例復活をうまく説明できず、小選挙区での惜敗を・・・。
「ママ、負けちゃったの」と話すと、2人とも泣いてしまったそうな。
議員としてまず取り組みたいのは、コロナ対策だと言う。
この2年間、私たち子育て世代も我慢をして来た。
これまでの政策が正しかったのか検証したいとか。
東京五輪も札幌冬季五輪につなげる視線で・・・。
経費等が適正だったか検証が必要だと言葉を繋ぐ。
それにしても、敗者復活という手品も分かりずらいねぇ。
昔、グリコのキャラメルの宣伝で「一粒で2度おいしい」というのがあった。
そんなフレーズを思い出すのは、私ばかりだろうか。