函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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「小石河連合」の巻き返し

2021年11月04日 05時25分38秒 | 政治

自民党の幹事長が小選挙区での落選は、前代未聞の事態らしい。

ほかならぬ神奈川13区に出馬した甘利明クンのことだ。

比例で復活できたものの幹事長を辞任。

発足1カ月の文雄ハヤテ政権にとっては、大打撃だろうねぇ。

自民党ナンバー2の幹事長が、選挙区での敗退。

結果、本人の選挙事務所内は、沈痛な空気に一変したらしい。

彼は、県議、衆議院議員を務めた父から地盤を受け継ぎ・・・。

1983年の初当選時から比例復活を含めて12回の当選を重ねて来たお方。

現金授受疑惑が浮上した翌17年の前回衆議院選でも・・・。

希望の党から立った相手の太氏に約6万票差で圧勝。

これまでの選挙戦では、圧勝を重ねてきた甘利明クン。

今回の選挙区での敗戦・・・胸中は、いかばかりだろうか?

振り返れば、甘利クンは文雄ハヤテ政権誕生の立役者で自民党の重鎮。

しかし、2016年1月の経済再生相辞任に繋がった現金授受疑惑。

それへの批判が常につきまとい、幹事長就任後は・・・。

野党から説明責任を果たしていないと追及されっ放し。

10月31日夜に記者団からの質問では、こんな塩梅。

記者・・・:政治とカネの問題が逆風になったか?

甘利・・・いくら説明してもなかなか届かないっていうのは、ちょっとジレンマを感じている!

こりゃ、ナルシストかねぇ?

自己陶酔でうのぼれ屋に見えちゃうなぁ。

ところで、文雄ハヤテ政権発足で割りを食ったと言われる晋ちゃん。

更にはガースーくんや小泉進次郎氏ら「小石河連合」。

この機に乗じて、巻き返しを図る可能性が大との評。

かくして政治屋による国盗り合戦が、延々と続く景色である。

美しい国の政治ごっこには、ただただ呆れ返っちゃうなぁ・・・。


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