函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

お役所の粋な計らい

2017年12月22日 07時37分47秒 | オヤジのつぶやき
国土交通省も、たまには粋な計らいをするもんだねぇ。
タクシーの運賃を乗車前に提示するサービスを始めるらしい。
来年度中に全国でこのシステムを解禁する方針。

確かにタクシーに乗れば、目的地までいくらかかるか?
皆さんも常に料金メーターを見つめているはず・・・。
そんな不安をなくして、東京五輪・パラリンピックでは・・・。
外国人観光客にも安心して乗車して貰う・・・そんな方向性らしい。

現在、運賃の仕組みは、道路運送法に基づく国土交通省の通達で決まっている。
これを改正して、現行では認められていない事前提示・確定を可能にするんだって。
サービス利用には、スマートフォンでタクシーを予約する「配車アプリ」が必要。

乗車予定地と目的地を入力すると、自動計算で運賃が画面に表示される。
そして、実際に利用するかどうかを決める仕組みだとか。
金額の確定後、予期せぬ渋滞に巻き込まれる等しても・・・。
運賃は変わらず、メーターを気にしなくて良くなる。

国土交通省は今年8~10月、東京で実証実験を実施済み。
4千台超が参加し、期間中には7,879回の利用があった。
アンケートでは、67%が本格導入されたら利用したいと回答。

渋滞等による料金メーターを気にしなくていい。
行ったことがない目的地でも事前に費用がわかる等々好評。
また、実験期間中の運賃収入合計は、メーター運賃でも事前確定でもほぼ同じだったそうな。

ただ、サービスを受けられるのは、アプリで配車を依頼する場合に限定。
路上で走行中のタクシーを拾うケースは対象外となるようだ・・・。

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