函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

福島県沖の放射性物質

2011年10月28日 04時33分22秒 | オヤジのつぶやき
とある日、我が家の食卓に旬のサンマが上がった。
「おい、サンマはやばいべやぁ~」・・・と、やや腰を引く団塊オヤジ。
「大丈夫。釧路の沖で獲れたサンマだから、大丈夫だよ」・・・。
と気楽な言葉を口にする呑気なババギャル。

そんな折、某大学の研究チームの海洋調査結果を知った。
福島県いわき市の沿岸で今年7月に採取したプランクトンから・・・。
高濃度の放射性セシウムを検出した・・・。

この大学では、沿岸から60kmの沖合までを船で航海。
プランクトンや海底に生息する小さな生物を採取。
そして、比較的高い濃度を検出・・・。

検出したセシウムは、沿岸近くのプランクトンが最高で669Bq/1kg。
また、底生生物のクモヒトデからは137Bq/1Kg。
底生生物は、海底に貯まった放射性物質を取り込む・・・。
だから今後は、濃度が更に高くなる恐れがあるらしい・・・ヤバいねぇ~。

福島原発事故でじゃじゃ漏れした放射性物質が海洋へ・・・。
それが、プランクトンにまで取り込まれている現実は、やはりショック。
プランクトンを餌とする魚類も、食することができない・・・。

大学教授は、食物連鎖で魚にどのように濃縮されるか。
継続的な調査が必要だ、と警告するが・・・。
体内被曝の脅威が、ヒタヒタと忍びよる現実・・・怖いなぁ~。

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