セコいねぇ、「日本維新の会」代表の松井一郎大阪市長。
他人には厳しく、己には甘くの景色を見せてくれた。
彼は、同一テーブル4人以内とか、2時間程度以内の会食。
そんなコロナ対策を市民に要請していた。
その一郎クンが、写真週刊誌「フライデー」にスッパ抜かれちゃった。
同誌の記事によれば、一郎クンや維新議員らによる大宴会の開催だ。
松井クンは12月2日、10月の衆議院選における大阪14区での勝利を祝う「祝勝会」に参加。
大阪・心斎橋の焼き鳥屋に14区内の市長や市議、府議ら総勢30人余りが集合。
松井クンは当日、夕方6時半ごろに入店。
宴会が終わったのは、約3時間後の9時半頃。
府民に要請の2時間程度以内の会食を軽くオーバーする大宴会!
メディアに追及されて、12月9日に宴会を認めた。
しかし、こんな言い訳に終始するだらしなさ。
選挙後の反省会を飲食店でやったら、いきなり週刊誌に取材された。
テーブルは4人で分けて、マスク会食だった。
記者から、大人数で打ち上げしていた?と質問には、こう捌く狡猾さ。
ニヤニヤしながら、打ち上げっていう言い方が・・・。
打ち上げじゃなくて反省会!
いやはや、詭弁を垂れてまで自己擁護する情けない姿には、嗤っちゃうなぁ。
振り返れば一郎クンのコロナとの向き合う姿勢は、こうだった。
「午後9時までの営業時間短縮」や「4人以下でのマスク会食」を呼びかけ。
あまつさえ今年4月以降、要請に反する会食をした市職員を厳しく処分。
第3波来襲の今年1月には、国会議員をあざ笑う態度。
国会議員の会食ルール案に「全員、いい大人なんだから」等と切り捨てる言動だった。
あぁ、それなのにそれなのに自分のことになると、途端に歯切れが悪い。
宴会時間が2時間を超えたっていうのは、まぁねぇ・・・。
でも、ルールを破ったとまでは思っていませんと強がる始末。
公用車で焼き鳥屋に駆けつける一郎クンに一言。
目糞鼻糞を笑うとは、正にこのことなんだよぉ~。